そこで別宇宙からやってきたタイガが子供を守るため瀕死の重傷を負う
ゼロはタイガと融合し協力を促すが、タイガは変身することを拒否してしまう
公式サイト
鑑賞日 Ｈ24.3.31
映画館 セントラル
今年のエイプリルフールにて皆をガッカリさせてしまった円谷プロダクション
毎年「７８ちゃんねる」を開設し、ウルトラ戦士と怪獣たちのやり取りにを楽しみにしていたネット住民たちでしたが、昨年を最後にエイプリルフールは終了という非常に残念な結果に
まあ本業も芳しくないから仕方がないのか？
昔は仮面ライダーとスーパー戦隊シリーズと並ぶ特撮モノだったのにねぇ
さて本作はそんなウルトラマンの最新作、近年誕生した新たなウルトラ戦士「ウルトラマンゼロ」を始め、ウルトラマンダイナとウルトラマンコスモスが俳優ともども登場と言うことで話題に・・・
いやそれ以上に地球防衛軍チームＵの方に話題が集中
それもそのはずチームＵは全員女性
というかＡＫＢ４８
神７（だったっけ？）の秋元才加を筆頭にＡＫＢ４８のメンバーが戦場の花となり物語を盛り上げます
「チームＵ」 from AKB48！７人の新ウルトラヒロイン！
とはいえ劇中居なくても問題な・・
あべし！！
レジェンド５と銘打ってウルトラマンからレオまで（タロウが居ないけど）の俳優が登場した方が個人的に嬉しかったけどさ
本作のポイントはウルトラマンを嫌うタイガ
性格は不真面目なものの、アスカの再来と言われるエースであるタイガ
そんな彼が地球でゼロと同化し、怪獣と戦う！ と見せかけて逃げてしまう
ゼロとのやり取りがギャグなので笑ってみてしまうものの、中盤にてその原因が分かると・・・
子供向け映画の主人公とは思えない行動はよい意味で驚かせてくれます。
最初「なんでＤＡＩＧＯなんだ？」と思っていたけど、この二面性を考えると確かにアリだったのかも。
見所は地球防衛軍の基地近くでの戦い
二匹の怪獣相手に流石にコスモスも分が悪い！
だったらゼロ一緒に闘うんだ！・・・ってなんだかおかしいぞ？
それでもウルトラ戦士のプライドににかけて闘うゼロ！腑抜けたタイガを叱りつつやる時はやります
気になった点は・・まあいっちゃ何だけど
チームＵがイマイチ役になっていないこと
登場シーンが多い割りに実践では殆ど役立たずのチームＵ
いつもならもっと役に立つはずなんだけどねぇ、まあ理由もありますが
折角のメカもイマイチ生かしきれていないし・・まあＣＧも雑でしたが
後は悪役のバット星人の目的がイマイチ不明確なこと
もっと効率がいい惑星なんざ腐るほどあるだろうに
そんな低落にコキ使われるゼットンも哀れ、最強の怪獣の名が泣くぞ
ツッコミどころは
（以下ネタバレ）
バット星人の素晴らしい技術の方向性が間違っていること
一瞬にして分け隔て無く人々を取り込み一個固体（ハイパーゼットン）に集約、そして固体が消滅すると取り込んだものはロスト無しどころか時間経過も無く元通り。
コレって惑星間移動技術としては究極じゃね？
なぜこの技術をマシな方向に使わないのか・・・まあ悪役だからしょうがない
(´・ω・`)
笑えるシーンもあるものの、子供向け一辺倒の作品ではないので過度な期待をしなければそこそこ楽しめる作品となっています。
ハイパーゼットンとウルトラマンサーガの最終決戦も熱い展開が続きます。
「この間の仮面ライダーメガマックスのパクリじゃん！」と言っちゃ駄目だ！
なお余談ですが
バット星人の声は元Ｍの国の首相がやっています
国取りを失敗した末路として見ると色々感傷深いものがあります。
(ノ◇≦。)
次は橋○がやるだろうな
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