家訓「いらんことをするな」土井志ば漬本舗
こんにちは。
社員力向上&ホスピタリティ コンサルタント☆三厨 万妃江です。
過日の京都視察。
(ずいぶん時間が・・・)
土井志ば漬本舗様です。
↓
まずは、製造工程を拝見しました。
↓
この樽のなかで熟成されているのですが、
においが・・・
ちょっとお先に失礼しました。(ごめんなさい!)
↓
その後、社長のお話。
創業109年。5代目の社長です。
「ちりめん赤紫蘇」で7月になすを150t漬けこむのだそうです。
もともとしばづけとは、
夏野菜を紫蘇の葉に漬け込むこと。
社員さんが種まきから手作業で。
こちらは刈り取りが終わった畑です。
会社の裏手に見えます。
家訓は、「いらんことをするな」
なるほど。
本業以外への進出で経営が悪化した会社も少なくない中で、
確かに家訓を守り続けての109年です。
「売り上げは多すぎず」
という言葉も心に響きました。
売り上げ至上主義では、ひずみが出るからですね。
京都には
「京ブランド認定の基準」があるそうです。
「ほんまもん」だけに贈られるもの。
「しばづけ」は京都の大原で作られたものだけが、
認定を受けられる、ということをおっしゃっていました。
一意専心。
こちらを経営理念に加え、
長く続くお商売、とめざすというお話。
その昔、
建礼門院が「紫の葉の漬物」と名付けたのが、
「志ば漬」の始まり。
ほんまもんは、こうして受け継がれているのですね。
仲間はお土産に買い求めていました~
その2に続きます。。。
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