ル・ノーブル 紅茶セミナー。
ル・ノーブルというブランド洋食器を扱うお店のセールが交通会館で行われていたので行ってきました
ウェッジウッドも一部商品35%オフなどお買得感満載だったのですが、お目当ては会場内で行われているティーセミナー
プリミアスティーという業務用紅茶をご紹介いただきつつ、おいしい紅茶の淹れ方をお勉強させて頂きました
まずは紅茶とは何ぞや、ってはなし。
紅茶の茶葉は元々はウーロン茶の茶葉などと同じもの。
酸化発酵させたものが紅茶になるそうで、製茶行程の違いでお茶になったりウーロン茶になったりするそう
そんなことすら知らなかった……
そして次は名前の話。
産地が商品名になったものがいくつかあり、有名なところだとインドの ダージリンやアッサムなど。
産地が関係ないものだと、アールグレイはグレイ伯爵が愛した紅茶だったり。
(南イタリアのベルガモットというフルーツを使っているので、ベルガモットティーが正式名称らしい…!)
オレンジペコーは実はオレンジの香りしなかったり
紅茶初心者の私にはトリビア的なネタばかりで非常に興味深かったです
そして一番知りたい美味しい紅茶の淹れ方の話
ゴールデンルールというらしいです
まずは、
① ポットやを湯通しする
カップもしたほうが冷めないのでベター
② 茶葉をティースプーンではかる
左がティースプーンです。
うちにあるのは果たしてティースプーンなのか……
カップ一杯につき茶葉3グラムが目安だそうです
ちなみにお湯は、ティーカップ7~8割淹れたくらいで120~130が一杯分。
大きい茶葉のオレンジ・ペコーはスプーン大盛りで。
細かい茶葉のブロークンオレンジ・ペコーは中もりくらいで、だいたい3グラムくらいだそうです
③ 紅茶のお湯について。
まず、使うお水は意外にも水道水がベター
水の中に、いかに酸素が沢山入っているかがポイントだそう
市販のペットボトルの水は酸素が少ないから水道水とかの方が良いそうです。意外!!
お湯はガンガンに沸かして、沸騰直後のお湯を使うそうです。
ボコボコした泡が出ている状態ね
お湯をティーポットなどに淹れて…
細かい茶葉なら 2~3分、
大きい茶葉3~4分蒸らします
ジャンピングなう。
茶葉が浮き沈みしておいしい成分が出ているところだそう
ちなみにティーバッグの場合はソーサーを被せるとティーポット代わりになる(冷めないって事ですね)らしいです
そうか、ちきんと淹れればティーパックでもおいしく淹れられるのね
淹れるときは日本茶のように注ぎわけするのが良いそうです。
ゴールデンルールに基づいて淹れて頂いた紅茶
渋味がなくて、飲みやすい
とてもおいしかったです
お土産まで頂いて、とても充実したセミナーでした
ありがとうございました