イスラム駆け足旅行【1/22 10年後、カタールはくるぅ~】
サッカーの興奮が覚めやらぬ翌日
夕方の便で睦は帰国、私は次の国へ向かうのでとにかく観光をしようと街に出る事にした。
まずはスーク。中東ではよく見かけるスークは個人商店が立ち並ぶとおりだ。
雰囲気としては日本の商店街がそれに近いだろうが、スークの方が道が複雑である。
洋服、雑貨、食料など、なんとなくエリアごとに別れており、スークによっては同じところに戻るのが困難なほど複雑な場合もある。
私たちが行ったカタールのスークは比較的…というか断トツできれいな部類に入る。
客引きも少ないし、ゆっくりと楽しむ事が出来た
戦利品はこちら。
ザ・アラビアな置物がほしくて購入
スークは通常値段がついておらず店主との交渉で値段を決める。
カタールのスークも例外ではないのだが、なぜかこのお店は値段がついており、どの程度値引き交渉をして良いものか頭を悩ませた。
ちなみにほとんど値引きできず、店主に完敗
これからこのスークに行かれる日本人の方、値引きできなかったら私のせいでカモと思われています(笑)
スークでの買い物もそこそこにイスラーム博物館 へ移動。
イスラム教の国らしく、かなり立派なたたずまいだ。
なんとこんなに立派な建物なのに入場無料だった。
やはりイスラムに関することには金に糸目をつけないのだろうかと思いつつ中に入ると内装も外見にひけをとらないおしゃれな造り。
展示内容もイスラームに関する各国別の展示がされておりイスラム教に興味はなくとも非常に見ごたえがある。
じっくり見るには半日以上必要かもしれない。
ところでドーハには近代的な建物が軒を連ねているが、古いビルや朽ち果てた建物もそれと同じくらい数多く存在している。
しかし、国民所得が高いせいなのか、オイルマネーの印象が強いせいなのかイメージとしてはドバイのような中東リゾートのイメージが色濃い。
国土の面積こそ大きくはないが(秋田県と同等)、海もあり砂漠もあり、大きなモールもいくつかあり、リゾートとしても不足はない。
11年後に開催されるW杯の時にはきっと今日目にしているカタールよりも、もっともっと近代的な雰囲気に街が染まっているのだろう。
これからのカタールの変化を目にするのが楽しみなところだ。
公文に行くもん。inDoha。