東大阪、八戸ノ里(やえのさと)商店街のケーキ店モンガトウの
長尾久美子です。
今日、うちにお届け物がありました。
配送業者さんがうちに持ってくるものと言えばほとんど
お菓子の資材。箱とかラッピング用品です。
でも今日はなんだか可愛い箱が届きましたよ。
わあ
可愛いお菓子!
SNSを通じて知り合った千葉のお友達ワタナベエミコさんから
地産のお菓子が届いたのでした。
ワタナベさん、前にうちのお菓子を買って下さった
お客様なんですよ。お客様からお菓子を頂くなんて。。
千葉は落花生が特産品なんですね。これは落花生入りの白あんを
包んだパイです。前にエミコさんがこのお菓子をフェイスブックで紹介していた時、
「千葉のガレットデロワや!」と私が言ったそうなんです(笑)
うん、覚えてないけどいかにも言いそう(*´▽`*)
それをずっと覚えていて下さって、送ってあげたいと
思ってたそうで。。。
こっちは桜風味。
どっちも和風ガレットデロワって感じで、上品で美味しかったです
その土地の特産品っていうのは、違う地域に住んでいる者にとって
とても地域色豊かで、土地の風土やそこに住む人たちまで
身近に感じられる気がしますね。
これは「おいも先生」(笑)ネーミングもいいな
きめ細やかでしっとりしたお芋。薄い皮で包まれています。
和菓子は、洋菓子にはない上品で控えめで奥ゆかしい、そんな
印象があります。
こんな暖かさを感じられるお菓子を私も作れてるかな?
贈った方の気持ちがお菓子にのっかって、
その人の手元まで届くような。。
私は職人ですから、ついつい自分がお菓子を作る時
出来ばかりを気にします。
生地の状態はどうなのか?
焼き込みかげんはどうなのか?
口当たり、におい、後味などなど。。。
もちろんそれも大事ですけど、
でも、こうして贈った人の気持ちが届くお菓子かどうかは
パッケージを含めてお菓子全体なんですね。
私も、気持ちがまっすぐ届くようなお菓子を目指します。
エミコさん、ありがとうございましたm(__)m
今日もお読み頂きありがとうございました