東大阪、八戸ノ里商店街のケーキ店、モンガトウの長尾久美子です。
嫁で菓子職人です。

職人って言葉にずっと憧れがありました。
かっこいいんです。
だって職人なんですよ。
腕で食べていくんです。
修行がいりますけど。
うん、ちょっと大変です
修行時代の話は?
ちょっと長くなるなあ



最初に修行したお店は、大阪市内の個人店。
仕事はとにかく厳しいもの、修行は辛いもの、
そういうものだと思っていました。
毎日くたくたで動けなくなるくらいだったけど、
それを我慢すれば、一人前になれると思ってました。
一生菓子職人として生きていけたら
いいなあって夢見ながら修行してました。

学生時代はずっとスポーツをしていたから、
体力はあったけど、これをずーーーっと続けるのは
さすがに無理だなあと思いました。
労働条件があまりに過酷で
3年続けるのがやっとでした。

さて、それじゃあどうするか。。。。。

なにかスキルを身につけないと、って思いました。
パティシエとしての価値を上げるための。
じゃないと次々来る若い子に体力的に負ける。。。
ただの体力勝負なら、いくらでも代わりの若い子がいるんです。

それにはどうするか、、
フランスで勉強をするために、お金を貯めました。
別のお菓子屋さんで今度はアルバイトで働き始めました。
時給で働く方が結局たくさん貰えました(T_T)
時間が出来るので、夜だけフランス語教室に通いました。
その時のお店のシェフにはすごく感謝しています。

フランスでの修業は、私の人生を変えるほどの
出来事になりました。
それまでは、パティシエとして生きていく。と
言いつつ、どこかまだ自分を信じられないでいました。
言葉の不自由なところで、
フランス人しかいないところで
共通言語はお菓子だけ。。
っていう環境は言葉以外の感覚をフルに
使って仕事をすすめないといけません。
フランス語を覚えるより、言葉以外で言いたいことを
状況から読み取る感覚のほうがはやく身について、

これでいいのか?

な状態でした(笑)
五感をフルに使いました。(使うとこ間違ってるよーーーww)
だから、誤解のないよう言っておきたいんですが
私はフランス語は話せません!!!
きっぱり!!!(←あえていばるww)
まあ、話せると思われたことはほとんどないですけどね

パティシエの仕事って見て覚える部分が多いですね。
言葉はあくまで補助的で。

若かりし頃の私は、ちょっとおかしかった。
自分の力を世界で試す!!とか思ってました。これマジで!ww


あほやーーーーー
はずかしーーーーー(*ノωノ)
中2病かーーーーーーwww


最近、ちょっと恥ずかしい事が快感になってきたので
これ、やっと言えました( ̄▽ ̄;)

ああ、おもろい( *´艸`)

さて、フランスでの話はおいおい話す、
かどうだかwww


登場人物多すぎて大変やし(笑)名前カタカナやし(笑)

クミコとゆかいな仲間達!みたいな感じですww

それでは今日はこれで終わりです。
今日もお読み頂きありがとうございましたm(__)m