プロ家庭教師の学習支援と臨床心理士のカウンセリング 

「家庭教師カウンセラー」えむ心理研究室です。

今日は不登校状態やひきこもり状態を長期化させないための方法を考えていきます。

 

 

とにかく、外部との接点を!

不登校状態のお子さんがおうちにひきこもりがちになっている場合、まずは外部との接点を持ちましょう。

 

「部屋から出ない」

「家の外に出ようとしない」

・・・だから外部との接点なんて無理!・・・なんて思っていませんか。

 

外に出るだけが外部との接点を持つ機会ではありません。

 

自発的な外出を待っているうちに不登校やひきこもりが長期化する

残念ながら、回避的な性格のお子さんの場合、

一度ひきこもってしまうと外部との関係はどんどんとりづらくなります。

 

お子さんが自発的に外に出るまで待っていると、不登校やひきこもりが長期化してしまうのです。

 

親御さんがお子さんの力を信じたい気持ちも非常にわかります。

 

しかし、

一度ひきこもってしまった子は「外の社会」への恐怖感や不安感がどんどん強くなります。

 

そのような状態の中で、自分の力でもう一度社会に出ようと奮起するのは本当に難しいことです。

 

 

家族以外の人を家に招くという選択肢を

「家族以外の人をおうちに呼ぶ」という選択肢を作っていきましょう。


とにかく積極的に、どんどん外部の人が家に来る環境にしていくことが大切です。

 

 

外部との接点が自信喪失や過剰な自己愛化を防ぐ

家族以外の人との接点がないと、自信がなくなったり逆に自己愛的になったりします。
 

自信喪失・自己愛過剰のどちらにしても、結果は共通しています。
 

「ひきこもり状態から抜け出しづらくなる」という結果です。

 

専門家と適切な社会的心理的信頼関係を築く

外部との接点は、おじいちゃんおばあちゃんに来てもらう等、身内の方でもいいのですが、どうしても甘え心が出てしまいます。

 

「身内なら大丈夫だけど他人とうまくやっていける気がしない・・・」という自己否定感を抱いてしまうお子さんもいます。


出来れば不登校について専門的な知識と経験を持つ第三者をお勧めします。

 

専門家と、学校復帰・社会復帰を視野に入れ、適切な社会的・心理的信頼関係を築く練習をするのが良いでしょう。

 

 

専門家に家に来てもらう方法

専門的な第三者に家に来てもらう方法はいろいろあります。

児童相談所に相談すると保健師さんやメンタルフレンドを派遣してくれる地域もあります。
休んでいる間の勉強のことも考えて、家庭教師を呼ぶのも一案でしょう。
近くにお子さん対象のデイケアセンターなどがあれば、その職員の人が来てくれることもあります。

すると、将来的にデイケアに行けるかもしれず、定期的な外出にもつながりやすいです。
 
 

専門家と親がタッグを組んで

ここで重要なのが、
訪問してくれる専門的な第三者とお父さんお母さんがタッグを組むことです。

「専門家にお任せしちゃおう」という雰囲気は、お子さんには確実に伝わります。
ひきこもりがちになるお子さんは、大抵「見捨てられ不安」をこじらせています。
「この人に任せてお父さんお母さんは自分を見捨てるのか・・・」という不安が、ひきこもりを促進させてしまうことがあります。

お父さんお母さんも、専門家と定期的に相談する機会を作ってください。
専門的な視点を持つ人と、お子さんの状況・家庭の状況を確認しあうことが、お子さんのためになります。

 

「親御さんと専門家のタッグ」がお子さんの抵抗感を減らす

お父さんお母さんが専門家と定期的に相談することで、お子さんの「相談への抵抗感」が少なくなります。
 
ひとりきりで専門家と会うのは、どんな人でも緊張するものです。
ましてや他人への不信感がMAX状態の不登校・ひきこもり状態の人にとって専門家とひとりで会うなんて清水の舞台から飛び降りるレベルの決心がなくてはなりません。
 
「お父さんお母さんも信頼している人なら、会っても大丈夫かな・・・」
という気持ち、ほんの少しの信用が、お子さんと専門家をつなぐこともあるのです。
 
 

あきらめないで刺激を与え続けて

専門家の初来訪時。

「家に人を呼ぶなんて!」

と、お子さんは嫌がるでしょう。

部屋から出てこないかもしれません。

 

ですが、

「嫌がるから」といってお子さんの言うことを聞いてしまったり

「来てもらっても会わないんじゃ・・・」とあきらめたりしてはいけません。

 

 

長期の不登校やひきこもりのお子さんが、

外部の人と最初からすんなり会うことはまれです。

 

でも、会わないからといって「やっぱり来てもらわなくていいです」と断ってしまったら

不登校状態やひきこもり状態がいつまでも停滞してしまいます。

 

 

すんなり会って相談することが大事なのではありません。

最初のうちは部屋から出てこなくても、

「もうあの人呼ばないで!」と嫌がっても、

あきらめずに、外部からの刺激を与え続けることが大事なのです。

 

 

いろんなきっかけで面談が始まる

 ~えむ心理研究室の経験から~

当研究室でも、初回から会ってもらえたことも、数回たってから会ってくれたことも、半年以上かかってお目にかかったこともあります。

 

それまではずっと保護者の方と面談させて頂いていました。

 

保護者の方から経緯を聞き、

最近の変化を聞き、

たまにお手紙を渡してもらったりし・・・

お子さんと会えたきっかけはさまざまです。

きっかけらしいきっかけがなかったこともあります。

 

 

なかなか会おうとしてくれないお子さんの場合、

保護者の方から最近のお子さんの様子を聞くことで、どうしたらお子さんとの相談につなげられそうかを推測し、さらに保護者の方と相談を重ねます。

 

 

訪問カウンセリングにおいてよくあるパターンとしては、

保護者の方が心身ともに落ち着いてきた頃にお子さんが会おうとしてくれる・・・というものです。

 

やはり、親子の相互作用があるのだなぁとしばしば実感します。

 

 
また、
断っても嫌がっても定期的に家に来る人に対して、ずっと会わないでいると罪悪感が出てきます。
それが人情というものです。
「あのひと、ずっと来てくれてるのにちょっと申し訳ないな」
という気持ちになるのが普通です。
 
ほとんどの場合、
しばらくすると「自分も会ってみようかな」と言ってきたり、
最後の数分になって部屋から出てきたりしてくれます。
 
 
まずは、定期的な面談の機会を作ることと、親御さんがじっくり相談してお子さんへの対応を考えることが大事なように思います。
 
 
 
 
不登校状態やひきこもり状態を「通常」にしないこと。

外部の刺激を与え続けること。

あきらめないこと。

このみっつが大切です。

 

保護者の方、がんばってください。応援しています。

 

 

 

 

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