おねしょ(夜尿症) | 横浜市港北区 日吉 綱島 高田 村上はりきゅう治療室のブログ

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日々考えていること、感じたことを書いてみたいと思います
                                     

こんにちは、村上朝日堂の村上です。


今回は「おねしょ」についてです。


だいたい小学校3年生で10%弱

小学校高学年で5%前後


これくらいの割合の子どもさんは

尿の排泄のコントロールがまだ完成されていません。


ほとんどの場合、たまたまそのお子さんの

尿の排泄に関する成長が遅れているだけで

年齢が上がっていけば

自然とその機能は備わっていきます。


しかし、

当の本人にとっては非常に大問題で

小学校中学年ともなると

「おねしょなんてかっこ悪い」

徐々に芽生えてきた自尊心も傷つけられてしまうのです。

小学校の高学年になると

林間学校とか友達の家に泊まりに行くとか

いろいろ不都合なことが増えてきます。



西洋医学的には「夜尿症」という病名が付いていますが、

ほとんどの場合

排泄に関係する機能の成長が他の子供より遅いというだけで

実際は「おねしょ」自体がどうというより

「おねしょ」によって

本人の自尊心が傷ついたり

学校の行事などの時に困ってしまう

というのが一番の悩みだと思います。


ところで

小児はり

夜尿症にとても有効だということは

世間ではあまり知られていません。

(というより、小児はり自体があまり知られていない)


子どもの体は驚くほどの勢いで変化しています。

成長しています。


ちょっとした怪我なんか

すぐに治ってしまいます。

すごい自然治癒力を持ってます。


だから子どもの体はちょっときっかけを与えるだけで

大人が考える以上に変化します。


「おねしょ」も同じです。

成長のスピードが少し遅いだけなので

小児はりでちょっときっかけを与えるだけで

変化していきます。



子どもの成長する力

自然治癒力は本当にすごいんです。



お母さんはわが子のそんな成長が

そして、そんな悩みが

気になってしょうがないと思います。


そんなときは

小児はりでもして


あとは温かく見守ってあげてください。



(注)

小児はり と言っても

あの「針」ではなく、

丸い玉の付いた棒で

軽く触れたり、撫でるだけです。

痛いの怖いのはありません。


小児はり についてこちらです。