いつだったか
Amebaのトピックに上がってたのを
きっかけに読者になった
tommy さんのblog。
掃除・片付けが苦手で
基本ただ捨てることだけしか
できない私。
blogを読んでいたら
私とはレベルが違いすぎて（笑）
正直ピンとこないというか
参考にならない位の
キッチン綺麗さに呆然ってことも
あるのですが
自分が追い求めてるはずの
シンプルな綺麗なおうちには
本当すごく憧れて
読むのが楽しみなblogです。
ってことでtommyさんのblogの
この記事を
まずは読んでいただきたい。
片付けに対する価値観というか
そこに向ける気持ちというか
なんか単に
モノを片付けるだけじゃないってこと
本当うんうんって思いながら
読みました。
私はまだ全然
自分を褒めたり、愛おしくなったり
自分を好きになったりできないけど
でも
片付けをすることで
自分を見つめられるようになったのは
確かだなーって思います。
モノに執着しすぎることもなくなった。
あの時の自分には必要だったけど
今の自分には必要ないって
見切りをつけられるようになったし
捨てる行為自体は
すごく勿体ないことなので
そもそも
捨てることになるであろうものは
買わないようになったしね。
子供のものはどうしても
無駄になることが多くて
買うことにも捨てることにも
とてもストレスあるのだけど
買ってもらったものを
大切にするということを教えるには
私もそのストレスを活かしていけば
いいのかなーなんて
また少し考えが変わりました。
子供達にもただ片付けなさい
ではなく
いるもの、いらないものを考えさせて
3回に1回くらいは一緒に見てあげて
新しいものが増えたら
入らなくなる引き出しを
整理するようにしています。
それでもまだまだ（笑）
私にとってはゴミでも
子供にとっては宝物だったりして
特にこだわりの強い2号とは
熾烈なバトルになりますが
子供にとっても
少し前の自分を振り返る経験として
親にとっては
子供の成長を感じて
認めることになるのかなーって
一緒に片付ける努力しています。
私が片付け方を教わらずに
育ってしまったもんだから
今私が子供と一緒に学んでるって
そんな感じかもしれません。
そしてその経験が、のちのち
子供にとっての片付ける価値観として
少しの足しになるのではないかと
信じています。
あとは自分で働いていた頃は
本当にもう無駄が多くて
失くしてもまた買えばいいや～
だったし
少しくらい高くても
食べたいもの飲みたいもの
買ってましたよね。
結婚してからもどんぶり勘定で
特に子供ができるまでの6年は
余裕もあったし好き放題だったから
完全にダメ妻でした。
でも今は旦那が買ってくれたもの
っていう感覚に変わり
旦那の稼いでくれたお金に
感謝できるようになりました。
ってこれもまだまだだけど（笑）
でも片付けを通して自分をみつめ
無駄があまりにも多いことに驚き
捨てちゃうようなもの
買っちゃってごめんね
買ったのに大事にできなくてごめん
っていう気持ちの延長というか
旦那への謝罪の気持ちでもあるのです。
ここまで来るのに14年もかかった…
なのに、このことで
旦那に叱られたことは一度もないです。
それは旦那がいつも
私を許していてくれたのだと感じる。
見捨てないでくれてありがたい（泣）
修行が足らんです。
ケンカしたら、絶対私悪くないって
思っていたけど
ものの良し悪しだけの次元ではない
…のだと思います。
そんで自分なりの考えですが
片付けするのが苦手って人は
きっと
モノをどうこうよりも
振り返ったり考えたり反省するのが
苦手な人なんだと思います。
たかが片付けだけれども
時に
すごく醜い自分と向き合うことになるし
難しい判断を迫られる時もある。
だから私もキライなんだなと思うもん。
臭いものには蓋をしろじゃないけど
面倒なことから目を背けてるというか。
誰かがいればやれる気がするのは
自分と向き合うのに心細いのかな？
と思うのは私だけでないはず。
トンチンカンな事言ってたり
気分悪くする人いたらごめんなさい。
tommy さんのblogみて
掃除をすることから
旦那さんへの想いとかにまで
まさに人生に片をつけるって意味が
心に沁みたし
震えるような気持ちになりました。
うまく言えないけど
小さなことだけど積み重ねていって
振り返って形になってることが
たくさんあるんだなーって思うの。
今は色んなこと大変で苦しくても
家族のため、旦那さんのために
大切な人へ心を尽くしていけば
絶対自分に返ってくる。
その小さい幸せを見逃さない自分で
いたいものだなあと思うのです。
やっぱり私は
片付けは嫌いだし苦手だけど
やらない、努力しないこととは
また意味が違うと思うので
コツコツ片付け頑張りたいです。
はい。これに尽きます。
長文にお付き合い
ありがとうございます。