Precise-571JPでは、多くの環境で初回起動時に、自動で画面を適切に出力します。
何となく適切に画面を出力してくれるので、そのまま忘れがちになりますが
ディスプレイドライバーを適用しないと、描画性能は損なったままになります。

このため、Windowsに比べて動画が遅い、カクカクする、という現象となり
Puppy Linux は使えない?と思われてしまう可能性が。

そこで、Puppy Linux インストール後、最初にやることは
「ディスプレイドライバーを適用すること」なのです。

私の環境ではNVIDIA系を使用していますので、こちらを例にします。
まず、メニューより「セットアップ->Xorgビデオウィザード」を実行します。
選択肢から「nv : Simple NVIDIA driver」を選択すればOK!

この動画を視聴して、適応前後を比べれば、効果は一目瞭然!
wipeoutHD_EN_1080P.mp4
http://sonycoment-6.vo.llnwd.net/e/wipeouthd/wipeoutHD_EN_1080P.zip

GNOME MPlayerの設定で、ビデオの出力を「x11」に変更する必要がありました。




これでも十分ですが、もう一歩進んでOpenGLも動くドライバーを適用します。
こちらより最新版 nvidia-glx のsfsをダウンロードします。
http://shinobar.server-on.net/puppy/precise/opt/
今日までの最新は「nvidia-glx-331.49-k3.2.48.sfs」でした。
これをSFS_Loadで読み込みます。
その後、Xorgビデオウィザードを実行し、選択肢から
「nvidia : NVIDIA proprietary driver」を選択すればOK!

このあたりで紹介しているWebGLが、モリモリ動けば幸せ。
http://clockmaker.jp/blog/2014/01/html5-webgl-away3d-typescript-samples/
(ブラウザ選ぶかも?)