文章は書いたけど…
朝は案外普通に起きる。
体、別に疲れてねーぞ。
日本のうちのバチザードの方が大変だ。規模が。
でも、やはりこっちの方が強い。色々と。
近づけないとなあ。
プロフェソール昇格お祝いに、犬のジキが俺のサンダルに小便しやがっていた。
ポーハ。
天気いいなあ~太陽が怖い。
まだ肩痛いよ…
こっちの人ってスキンシップ激しいので、日焼け状態は危険だ。
SPEEDでいつものを食ってたら、旅行代理店だかの人がアンケート取りに来た。
この街の何が一番好きですか?
と。
答えはもちろんCAPOEIRA。
何気にその答えは初だったってさ。
海行ったらウニをその場で食ってる子供達がいたり。
別の子供達に、日本人は中国に行ってボンジュールって言うんでしょ、学校で習った。
とか言われるし。
安定のクオリティ。
貫太は延々と浅いプールみたいになってる所でシュノーケル使って魚を探している。
今日はさすがに日焼け止め塗った。
そして俺はTシャツ着たままで海に入らず。
ももこさんは子供達を連れたサッカーの先生に色々教わってた。
家に戻って、フラカォンに昨日のゲストの名前の確認をする。
プロフェソール アラジン、
プロフェソール ビン・ラディン…
プロフェソール シボルギ(サイボーグ)…
うーん、凄い。
ちなみにこの3人はかなりいい奴なんだよとの事。
ビン・ラディンとはジョーゴできたけど残りの2人とはできなかった。
俺の昇段の時にできると思い込んでいたんだよなーもったいなすぎる。
まあとにかく、メストゥレは11人?いた事が判明。
そして俺と貫太はペロウリーニョに行く。
まだ行く事になるとは…
チンバウのヘッドを買って、パンデイロを探したけどいいのがなくて、そしてイザイアスの店でビリンバウケースを買う。
貫太の。
あと、アソシアサォン ジ カポエィラ メストゥレ ビンバに行く。
メストゥレ バンバの奥さんのダウヴァだけがいた。
パパはずっと昔ここに毎日来てたんだよとか言っておく。
テヘイロ ジ ジェズースでの路上カポエィラパフォーマンスを久しぶりに見れた。
もちろん遠くから…。
相変わらず謎のリズムだ。
帰ってから判明したけど、ももこさんはずっと昼寝したりのんびりしてたらしい。
帰国の前日…。
トニーが、今日はバチザード翌日なのでさすがにレッスンは無し!
その代わり、昨日のビデオを下で皆で皆がら子どもたちは軽く暴れさせて、その後お別れホーダをやろうと。
テレビを下まで運んでビデオカメラをつなげる。
で、途中からはビデオ鑑賞会になる。
続々と大人達が集まってくる。
案外来るね!
メストゥレ マルコもダニーロも来た。ヴェフメーリョは今日16レッスンをしてきてやってきた。
30分×16…。3歳児から。
すげえな。
いやー結構ジョーゴした様なしなかった様な。
しなかった様なってのは、足の親指の付け根のあたりが裂けたりなんだりで何度も部屋に戻ったから。
まさか冬の日本じゃあるまいし…多分床の割れている所でひっかけたかな。
腰はやっぱり痛いし、ヴェフメーリョとジョーゴしてる時に取っ組み合いで右手をまた痛める。
力全然入らねー。
貫太ももこさんも結構出てたな。
途中で疲れたと言ってホーダの外にいた貫太は、ジエゴとガブリエウと遊びだす。
ガブリエウことヴェフメーリョに蹴り入れたりしてたその子と貫太が半ばケンカみたいなのを始めてすげえ困った。
こいつずっとブラジルにいたら超乱暴者になりそうな気もする…。
同じぐらいの身長の子相手なら一歩も引かないし。
同じぐらいの身長の子相手なら一歩も引かないし。
終わってから、最後に一言を言わされたり。
マテウスも感想みたいなのを話していた。
言葉がわからない貫太と仲良くなれるか心配だったけど全然心配なかった。
カポエィラの場でも遊びの場でも。
とか。
あと、ダニーロが
「昔、竜太とチャン(ACMBオーストラリア支部長)がジョーゴしているのを見て、『これがカポエィラだ』と凄く感動したのをずっと忘れないんだよ。あの時の自分には凄くかっこ良くて衝撃的だった」
と言ってくれた。
あれー、そうなの?
早く言ってよ。そんな素敵な事。
まさかメストゥレ オレーリャの息子のカポエィラへのモチベーションの一つに俺がなっていたなんて。
いやほんと驚いた。
そして、アウト ジ オンジーナのピザ屋にみんなで行く。
メシカーノもここから合流。
俺とヴェフメーリョで、メストゥレ マルコにメストゥレ ボゾーの事を質問してからはカポエィラ話が凄かった。
ヴェフメーリョが色々と質問していた。
メストゥレ ビンバに関しての、定かではないけど結構ビックリな話とかが出てきた。
マルコともっとこう言う話をしておけば良かったじゃん。
次はしよう。
フラカォンが、俺にとってはタマらんCDをくれた。
Guig Guetto, Harmonia do Samba....
ヤバい。
全然CD買いにいけなかったんだけどこれで完了した。
帰り道、この前路上に鳥の死骸とか人形とか皿があったあたりで実際にその儀式をやってる場面に出くわした。
複数人で鳥を担いで何かしている!
複数人で鳥を担いで何かしている!
何気に初めてだ!
Uターンしてまたココ通るからフラッシュ焚かずに写真撮れと言われたけど、俺はそれはできないと言ってやめておく。
でも、呪いじゃないのかとか良く言われるけど、こんな人目につくやり方で呪いなんてやらない。
呪いなんてやるのは物凄く限られた事。
これは大体、何かが叶った時とかにアフリカの神様にお礼をするための儀式だよ。
ほとんどの人が呪いだと思いたがるけど…。
との事。
死骸が散乱するのは、犬が食い散らかすからだしね。
と。
まあ、とにかく、これがバイーアだ!と言っていた。
うーん、最後の夜に色々あるなあ。
フラカォンとアニーがこの遅い時間に2人でベッドに寝っ転がって色々と楽しく話していた。
ブラジルの親子ってこんな感じね。