★非常に残念な事件と昔のこと★ | 転妻りりあんママの日常ときどきマッシュ

★非常に残念な事件と昔のこと★

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たまには社会に目を向けた真面目な話でも。


連日報道されている、
イスラム国とみられるグループによる、
日本人人質事件。


残虐。

同じ人間とは本当に思えない。



また、世界でも連日この事件が報道されているようで、関心が集まってしまい、
海外にいる日本人にテロの標的になりうると警告が出されたとのこと。


 「在留邦人と在外公館の連携強化、日本人学校の警備強化などにより、海外に滞在する邦人の安全確保に万全を期していく」

だそうで。



海外で生まれ育ったりりあんとしては、
本当に胸が痛む警告です。



この事件をみていて、
昔のいろんなことを思い出してしまいました。

あぁ、日本にきて、今は本当に平和ボケしてるなって。


子供だったから、
そんなに気をつけたことはなかったけど、
とにかく日本では信じられないことが多々起こるわけで。





テロ関係なく、
どうやら、

日本人 = お金持ち

というイメージが世界ではあるようで。



小さい頃から、日本人は狙われやすいというのはいつもいつも親から言われていたけれど、
それは当時テロとかはあまり聞かなくて、基本的に泥棒、スリ、誘拐に狙われるということでした。

日本人が引っ越してくれば1度は必ず泥棒に狙われるし、スリや置引にあったという話はしょっちゅう。

我が家も家のドアの鍵穴の横は削れていたり。
(こじ開けようと試みたが扉頑丈すぎて、多分泥棒挫折!)

ベンツは盗まれたし。

母は地下鉄に弟を抱っこして乗ろうとしたらカバンを刃物で切られて盗まれそうになったらしいし。
課外授業のとき、目の前で学校の先生がポケットからスラれたし。

父はレストランで金目の物を出せと強盗に銃を向けられたらしいし。

嘘みたいな話ですが、
泥棒に入られたときのために、テーブルの上に

「お金はここに置いておくので、家の中の物は壊さないで」
みたいなメモと現金を置いて長期旅行に出掛けたり。


あとはもっと危ないところでいうと、



りりあんが長年通っていたイタリアのミラノの日本人学校の前にも、当時、
一応おまわりさん的な人がいて、パトカーは止まっていました。

さらに、目の前がイスラエル人学校で。

そちらはやはり当時から何かと危ないと言われていたので、
よく大きな銃を抱えた、警備だが警察だかが学校の前に立っていました。

その前にスクールバスがとまって通学。  

当時はなんとも思わなかったけど、
今思えば凄い光景だよなぁ。


さらに、イスラエル人学校を標的に、
路駐された車の中に爆弾が仕掛けられていて、それが爆発!
みたいなこともありました。


話はそれますが、
四年生のときのクラス担任の先生は、

イタリアお隣の国、ユーゴスラビア紛争がひどくなって危なすぎてボスニアの日本人学校が閉校、
急遽ミラノに赴任になったという先生でした。

よく、家が銃弾でボコボコになったり、
銃を向けられ手を上げて逃げた話などをされましたが、
当時私はイタリアは平和な国だと思っていたので、
衝撃的な話でした。


で、今はさらに平和な国にいる。

平和ボケするわけだ。




こんなときよりも、
今はもっともっと危ないんですよね。。。



話がだいぶそれてしまいましたが。


海外に住む日本人の皆さん、本当に本当に気を付けて下さいね。

先日起こったパリでの事件もあるので、
もうヨーロッパも危ないということ。
ミラノにまだいる知り合いや、
しょっちゅうイタリアに行く父など、心配です。


人質がいっときも早く、解放されますように。


平和な日本で生きていけるということに、
感謝。


すいません、
支離滅裂にいろいろ。
なんかいつものお気楽ブログとは違って。

どうしても書きたくなったので。