B.B.KING★Live at San Quentin | key's music navi

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明日も今日の夢のつづきを

ハードでした だからB.B.
おもいっきりしびれたいなら とっておきの一枚
なんという情熱 並外れた熱気を今夜


Live at San Quentin/B.B. King


1. B.B. King Intro
2. Let The Good Times Roll
3. Every Day I Have The Blues
4. Whole Lotta Loving
5. Sweet Little Angel
6. Never Make A Move Too Soon
7. Into The Night
8. Ain't Nobody's Business
9. The Thrill Is Gone
10. Peace To The World
11. Nobody Loves Me But My Mother
12. Sweet Sixteen
13. Rock Me Baby


我が最愛のブルーズマンB・B・キングのサンククエンティン刑務所でのライヴ盤「ライヴ・アット・サンクエンティン」(1990年)です。刑務所への慰問ライヴでは、1970年にリリースされた「Live in Cook County Jail」に次ぐアルバムです。昔々、ブルースへのめり込むきっかけをくれたのが、BBで、それ以降今に至ってもBBを聴き続けていますが、このアルバムは、何度聞いてもビンビンと伝わるものがある、大のお気に入り作品です。またこのアルバムは、この年のグラミーのベスト・トラディショナル・ブルース・レコーディング賞を獲得もしています。とにかく演奏、ヴォーカルともに凄いんです。囚人の盛り上がりも半端じゃありませんよー、この熱さは異様とも言えるほどです。イントロでいきなりパワー全開、超アップテンポのリズムにのりハイテンションなギターが唸ります、ベースのプレイも見逃せません、さぁここからおなじみのナンバーが続々登場です。②ではいきなりの囚人との掛け合いが、”みんな思いっきり楽しもうぜ”の歌詞通り、すごい熱気を感じさせます。BB自身もかなりの熱の入れよう、おなじみ③はミディアムに戻し、どっしりと落ち着いた展開を見せます。⑤のスローブルースでは、脂ののりきった最高のヴォーカルが聴けます。ブラスに絡む伸びやかなギターのかっこいいこと!⑧は普段は、バラードタイプなのですが、ここではスウィングっぽいアレンジがくわえられ新味が出ています。大ヒットの⑨では、まさにギターが歌ってるように伝わってきます。⑪⑫のスローブルースでのヴォーカルも力強くボーカリストとしての資質にもうなずけます。ブルースファンなら絶対聴くべきだし、あまりブルースに馴染みのない方も、是非聴いて、僕のようにブルースの扉を開けてくださいね^^






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