今朝、神様が届けてくれたみたいに、
懐かしい手紙を見つけた。
屈んで掃除機をかけていたら、目の前の床に
二つ折りの手紙。
の問いに、「携帯電話!」と答えたniko。
学童保育が終わる、4年生になったら携帯を持たせようと相談していた。
それを数ヶ月早めて欲しいと強く要望され、
私はこう伝えたのだった。
「携帯は、契約が必要だから、親が買うしか無いんだよ。そういう物を使うようになって、もう子どもじゃなくなるってことで、サンタさんからプレゼントもらうのを卒業しようか。
サンタさんに、お礼とお断りの手紙を書こう」
nikoは頷いて、この手紙を書いた。
真ん中の小さな犬は、前年に貰った、歩くぬいぐるみのチビホ。
ああ、
懐かしい。
この年のクリスマスは泣けた。
小さかった娘は、
順調に思春期を生きている。
不機嫌でも
傍若無人でも、
愛おしいねえ。
神様、思い出させてくれてありがとう。
…