月に1度映画の日近辺に開催している
「映画を見て語る会・映画de ダイアログ」
では
12月この映画を観ました。

滝を見に行く


映画館ロビーにチープな滝が・・・・


おばちゃんその8としてヨコに並んでみる。

一緒に行ったまぁちゃんのブログはこちら

まぁちゃんが書いているように、
なんだかありえない、現実感のなさ・・・・
でもこれが、現実感。。。。おばちゃんの。。。。。
そう、ありありとしたリアリティー!

事件がないような事件だらけのような
えっそこ?というこだわりや
笑、食べ物、人との距離感。

あるある、わかるわかる、
でも決してイヤな感じがしないのは、
監督の目線に「おばちゃんへの愛おしさ」があるから。

おばちゃんを、愛したことのある人なら
くすっと笑える
おばちゃんに、手を焼いたことのある人なら
イラっとしながら
でもなんだか、あの人のこと、なんだかんだ言って好きだったのか自分、
なんて思うかもしれない。

「おばさんと少女は同じものなんです。」

とイトイシゲサトさんは言っています。

沖田監督…すごいな…

盛りもせず卑下もせず、リアルなまま描くのはキーワードになっている
滝にたいしても一緒で

ここで監督なら・・・・
もっと「すごそう」に撮らないか?盛らないか?
という自然描写。

観終わって、
まぁちゃんが

「寝なかったね!あっという間だったね!」

確かに。

ほんとに、滝を見て帰ってきたような
プチ旅行気分でした。

映画の日だったからか、満席でした。
う~ん、この地味な映画が劇場公開用に制作されたことも
劇場公開されていることも
満席になっていることも、
なんだかすごい。

映画じゃなくて滝を見に行きそうなご夫婦の、
感想を聞いてみたかった。
私はラストシーンのおじちゃんの
新潟弁(イントネーションのみ)にきゅんとしました。

職場だとか家庭、親戚、地域などにいる
おばちゃんへの
見方が少し、やさしくなるかもしれない映画です。

自分自身のおばちゃん性についても、
愛をもって認識できる、そんな映画です。

愛を起点にした作品は、観た人の心にも愛をともす。

しかも大変にささやかな種類の愛が、
スクリーンノ中に自然に等身大に存在しています。

説明しがたい魅力の映画。


東京では新宿武蔵野館で1月上旬まで
12/27から立川シネマシティでも上映予定。

1月は、映画でダイアログお休みの予定です~

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