映画を観て語る9/1『シンプル・シモン』
でした!
前日の告知でしたが、最少でも私とまぁちゃんで語れるので
とにかく自分が「観たい」と思えるものをセレクト。
「スウェーデン発・観た人が100%幸せになるハートフル・ラブコメディ」
というキャッチコピーは本当?
はたして、観終わって。
私は、あたたかい気持ちになりました。
ハートフル。
でも「ラブコメディ」なのか?
そういう見方もできるけど
私は分類するとしたら「ヒューマンドラマ」のくくりかなあ。
いや~、じわじわ、いい映画です。
1日経ったいまも反芻しています。
アスペルガーのシモンは、
触られるのが嫌い、予定が狂うのが嫌い、宇宙が好き、赤と青が好き。
テンポよく、POPな小物、グラフィック処理がすてきで
楽しく軽やかに観られます。
登場人物もそれぞれに魅力的。
この映画を
「アスペルガーの物語」として観るのではなくて
「私たちの物語」として観られると、とても素敵だと思います。
きっちりタイムスケジュールどおりに行動するシモンが奇異に見えても
私たちの中にも、予定を狂わせたものを非難する気持ちはある。
ドラム缶の中にひきこもるシモンが、コミカルで困った人に見えても
それってうちの夫I氏がTVつけて、ゲームしながら、
携帯の着信拒否してる姿と
地続きなのだ。
この映画について語りたい切り口はたくさんあるんだけど
(後で書くかもしれないけど)
まずは
私たちと同じ
特別だけど特別じゃない物語、
として観ることをおすすめします!
上映期間未定で、お客さんの入り次第で延長もあり、
というところだそうです。
渋谷アップリンクファクトリー
ちょっと困った恋人や配偶者のいる人。
なんだか自分は周りとちぐはぐしてしまう人。(私の実感はここ)
友人や家族にシモンのような「こだわりの人」がいる人。
ぜひ観てみてください。
トークには、
なんとツイッターで知ったという
この映画の配給会社のマユミさんが参加してくださいました!!
もともと映画祭で「シンプル・シモン」をかけたところ
お客さんの反応もよく、いい映画だったのに
日本でなかなか買う会社がなく2年過ぎた頃に
映画祭主催者の有志でお金を出し合って上映権を買ったのだそうです!
この映画のために配給会社ができちゃった!
そんな裏話や
上映前に、アスペルガーの会に顔を出し、交流し、
当事者からの意見を集めた話など
たくさん聞けました。
マユミさん。ご参加ありがとうございました!!
この映画をひとことで言うと
まぁちゃん:「はじめての ふれあい」
マユミさん:「出会い」
ライチ:「個と関わり・ミッションとプロジェクト」
う~ん、私だけスッキリしませんが
また後日書きたいと思います。
ほかにも
「親しいからこそかけてる制限のメガネ」
について、書きたいです。
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私のミッションを果たすプロジェクトのひとつ。
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