久々に強烈なものを観てしまった。
映画「リアリティのダンス」
カルトの帝王・アレハンドロ・ホドロフスキー監督の23年ぶりの最新作。
85歳、バリバリ現役、変態炸裂。
ネタバレ記事ですので
ご覧になる方は、後で読んでね!
帰宅してからのメモ
リアリティのダンスとは、寓話と現実の混在
当日、別の時間に観た友人と、夜チャットでわ~~っと対話してかなり落ち着きました。
悪夢を観た後には、誰かにその話をしたいものです。
荒唐無稽な描写で
エロも家族のファシズムも宗教の欺瞞も
生きる美しさも哀しさも、歓びも詰め込まれていきます。
とにかく映像美と、小道具のセンス、キャラ設定の絶妙さ。
しかし、万人にはおすすめできませんが・・・
暴力とか性器とか
苦手な人は見ないでね・・・
印象的だった台詞
「愛されるならなんでもいい」 「アタマが希望を失ったら、心の声を聴くのよ」 岩場で海に身を投げようとする少年アレハンドロを、
老人アレハンドロは抱きとめてこう言う
「これを乗り越えたら、俺になれる」
(文言は曖昧です・・・・もう1回観たいくらい)
カウンセリングの中で、過去の自分にメッセージを伝えることをやったりします。
「大丈夫だよ、そばにいるよ。」
「大丈夫だよ、大人になったらかわいい子どももいて、幸せなんだよ」
しかし
「これを乗り越えたら、俺になれる」
ここまで言えるかな?私。
「俺」を誇れるかな?
しんどい時代はいっぱいあったけど
「それを乗り越えたからこその、今の俺だ」
と見せた時に
「乗り越えても、その程度なら、いいや」って言われませんように!?
なんてことを考えました。
それにしても
アレハンドロ・ホドロフスキーに
持っていかれました。
そして
数日後
彼の幻の映画のドキュメンタリー「DUNE」も観てしまったのでした。
85歳の変態・天才に、私、惚れてしまったのです。ああ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
あなたの物語も聴かせてください。
2014年ライチの出没カレンダー
映画「リアリティのダンス」
カルトの帝王・アレハンドロ・ホドロフスキー監督の23年ぶりの最新作。
85歳、バリバリ現役、変態炸裂。
ネタバレ記事ですので
ご覧になる方は、後で読んでね!
帰宅してからのメモ
リアリティのダンスとは、寓話と現実の混在
当日、別の時間に観た友人と、夜チャットでわ~~っと対話してかなり落ち着きました。
悪夢を観た後には、誰かにその話をしたいものです。
荒唐無稽な描写で
エロも家族のファシズムも宗教の欺瞞も
生きる美しさも哀しさも、歓びも詰め込まれていきます。
とにかく映像美と、小道具のセンス、キャラ設定の絶妙さ。
しかし、万人にはおすすめできませんが・・・
暴力とか性器とか
苦手な人は見ないでね・・・
印象的だった台詞
「愛されるならなんでもいい」 「アタマが希望を失ったら、心の声を聴くのよ」 岩場で海に身を投げようとする少年アレハンドロを、
老人アレハンドロは抱きとめてこう言う
「これを乗り越えたら、俺になれる」
(文言は曖昧です・・・・もう1回観たいくらい)
カウンセリングの中で、過去の自分にメッセージを伝えることをやったりします。
「大丈夫だよ、そばにいるよ。」
「大丈夫だよ、大人になったらかわいい子どももいて、幸せなんだよ」
しかし
「これを乗り越えたら、俺になれる」
ここまで言えるかな?私。
「俺」を誇れるかな?
しんどい時代はいっぱいあったけど
「それを乗り越えたからこその、今の俺だ」
と見せた時に
「乗り越えても、その程度なら、いいや」って言われませんように!?
なんてことを考えました。
それにしても
アレハンドロ・ホドロフスキーに
持っていかれました。
そして
数日後
彼の幻の映画のドキュメンタリー「DUNE」も観てしまったのでした。
85歳の変態・天才に、私、惚れてしまったのです。ああ。
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あなたの物語も聴かせてください。
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