「今ここで、できることはある？」　～NVCリトリート

NVC（ノン・バイオレントコミュニケーション）創始者のマーシャルローゼンバーグと
一緒に活動してきた、CNVCの公認トレーナーである
ジム＆ジョリ・マンスキー夫妻が
日本ツアーを行った2週間が終わり、今日
お二人はマウイへと帰っていかれました。

FaceBookに公開グループがあり、そこでは写真やレポートや
それぞれが受け取った気付きが次々にあがっています。
よかったら見てみてくださいね！

私は12日代々木での親子コミュニケーションと
13，14，15と伊東のリトリート（13はスタッフのみ）に参加しました。

そこでの気づき。

1泊目、ワークショップのスタッフどうしで部屋で話していて
「アメリカのNVCのLP（リーダーシップ・プログラム）に参加したいんだけど
英語がわからないから出られない」
と私がここ数年の言いなれた愚痴を言ったら
「LPの何が目的で出たいの？」と尋ねられました。
あらためて考えてみると、意外とプログラムの中身ではなく
「一定期間、NVCの空気の中で暮らすことを体験したい」
というのが私のしたいことだとハッキリわかったのです。

誰もがありのままで自分らしく振舞って、
かつ尊重しあって、思いやりを持ちあう。
個性・多様性と調和が損ない合わずに両立している場。
先回りして気をまわす・憶測で空気を読むんじゃなくて
率直にコミュニケーションすることで伝え合う。

それが実現できている場に身をおいてみたい。
それは私の理想だから。

でも英語が・・・と数年来の愚痴に戻る前に
スタッフ仲間（先輩）のひとこと

「その状態を、今回のリトリートで実現するにはどうしたらいいかな」

・・・・・！！！

そうだね…
そうだよね…

そもそも在り方は自分ひとりでもできる。

さらに

「そのこと(ライチがそう思ってること）、スタッフ間だけでも、共有できたらいいね」

と言ってもらえて、

そうだよね…
望んで、そして創りだすことはできるんだ。
LP=英語という手段にとらわれてた！

明日のミーティングで話そうかな？

そんな風に思って眠りにつきました。

実際には、合宿中その話をその後誰にも話す機会はなかったのだけど
驚いたことに、

多分

今回のリトリートは

かなりかなり、私の理想の状態に近かったのではないか・・・・

自分の意識をセットしたから？
グループの中の二人のあいだで共有したから？

今回の合宿中、ものすごく強く感じたのは
全員で20人強の個人の集まりじゃなくて
ひとつの生き物みたいな感覚。

海も、地球も時々一緒になるような。

理想を創りだすのは、
ほんとに、
かちっと、意識がハマるまで望むことなんだ。
無意識も、みんなとつながった共通無意識も
全員一致で望んだ時に
そこに理想が実現する。

そうか。

そういうことだったんだ！

ジム＆ジョリ夫妻の慈愛と共感の力
スタッフチームのそれぞれの想い
参加者全員のオープンハート
全部がいっしょになって、実現したあれは理想の世界だった。

理想の世界は
決して
ただの満ちたりた凪いだぬるま湯ではなくて
ざらざらしたり涙がでたり、笑えてきたり、力が湧いてきたり、怒りが湧いてきたりと
大波小波が忙しい。
でもとても美しい、素敵な世界だ。
世界の中で生きているっていうことを実感しながら
ほんとうに主体的でいられる。
自分が世界で世界が自分で、分断されてない。
ワンネス。

文章にはしてみたけど
じゅうぶんであってふじゅうぶん。
でも、表現のニーズは満たされた！

リトリートに関わったみなさんと、
応援してくれた家族と仲間に
感謝と祝福が湧いてきています。ありがとう！ありがとう！

pau

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月に願いを・望みのパワーを呼び覚ますWS