伝えたいことがあるのでもう1本。
ああ、明日は寝坊しないようにしなきゃ。
新しい家のかたち「収入を得る家づくり」暮らし・住まいを考えるフェア
には、被災地支援コーナーがあります。


これが、美しい!色柄の組み合わせも、製作者さんが決めるすべて1点もの。
若い人で50代くらい、60代70代の方たちが中心の作り手さんたちだそうです。
陸前高田で被災し、家も家族もなくして、、、、仮設住宅にひとり。
このぞうりの作り方を習い、作り、職人として新たな生きがいを見出してほしい。
アクリルたわしのように、100円ショップで買えるものじゃなくて
「価値」のあるものを作ってもらって、価値を買ってもらいたい。
それで、この布ぞうりのプロジェクトになったそうです。
ブースの方が、丁寧に教えてくださるエピソードが染みます。
「誰かの手に渡る、売り物だからと
みなさん、納得いかないとほどいて一からやり直しちゃうんですよ」
「その色合いが好きですか?あ、そっちも、じゃあ『いくえ』さんの作品がお好みに合うんですね」
ありありと、イメージしました。
編んではほどくおばあちゃんの映像。
『いくえ』さんが古布の山から、この色とこの柄かしら・・・と選んでいる様子。
編み上がって、うん、思ったより良い!とか、誰かに気に入ってもらえるかしら、とか思ってるところ。
たくさんの人が関わって実現しているプロジェクト。
その大きさに、呼吸が深くなります。
cafe Lille-Kさん
コーヒー、すごくおいしかったです。
イベントの、淹れ置きのコーヒーなのに味も香りもGoodでした!
スイーツもいっぱい並んでます!NGO東北復興支援 スマイルツリーさん


彼は高校生だそうです!めっちゃいい笑顔!
小さな布草履ストラップと、小さな「じょっこちゃん」ストラップを買いました。
すると、ブースのかたが
「じょっこちゃん、っていうのはね、
かわいい子、っていう意味なんですよ。
おばあちゃんとかがね、孫を抱っこしてあやしながら、
『じょっこちゃ~ん』っていう感じ」
と身ぶりつきで教えてくれました。
私は
泣きそうになって
自分のブースに帰ってこの2つのストラップを飾りました。
そして1日を終えて家に帰って
nikoをソファーでひざに乗せて
「おいで~、じょっこちゃ~ん!」
と抱きしめたら。
自分の内側から、どばっと愛があふれてきました。
nikoは嬉しそうでした。
愛を浴びて、包まれて、受け取ってました。
この方言の意味を知らなくても、
ちゃんと伝わっていました。
そう、言葉ってそういうもの。
中身がともなっていれば、ちゃんと伝わる。
ことだまの響きは、さらに中身を増幅させる。
ブースで説明してくれた方の
身ぶりつきの「じょっこちゃ~ん」に
ほんとに魂が乗っていたから
それを私も受け取れて
nikoに伝えて、
nikoも「じょっこちゃん」という言葉と、ことだまの響きと、愛をまるごと受け取った。
すごい。
直接、人に会って、そこで聴く話はパワフルだ。
イベントって「想い」のある方が出展しているから、面白い。
じょっこちゃんの販売は、明日はないようですが
リアルに各ブースの「人」に会って、ぜひ魂の乗ったお話聴いてみてください!
このイベントは明日まで。
新しい家のかたち「収入を得る家づくり」暮らし・住まいを考えるフェア
です。
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わたしがリアルに会って手渡したいじょっこちゃんラインナップ
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