数日後から 丁度 長期休みに入るところで


少しバタバタしてた。


先輩も私も田舎に帰るって事で その準備とか。




実家に帰る前に 二人で地下街でケーキを食べたの覚えてる。


「ねぇhanaちゃん。 私 アンタのこと 好きよ?」


なんて事話してたと思う。笑


「でもねぇ、アンタ 女じゃない。

 結婚出来ないでしょ?

 私 子供欲しいのよね。

 あのブッサイクの事も やっぱり好きだしさ。」



※ブッサイク=彼氏



「あのブッサイク、ブッサイクのくせに

 このアタシに 偉そうなのよねぇー。

 このアタシによ!?

 こんな綺麗で優しいこのアタシに。

 ひどいと思わない?

 あんなヤツ相手にするの 世の中にこのアタシくらいしか居ないのに!

 アタシに捨てられたら もう絶対結婚出来ないわよアイツ。」



すっごく可愛い高飛車キャラだった先輩。笑


ブッサイクと連発しながらも

彼のこと 凄く好きそうだったなぁ。


毎週末、金曜日 学校が終わったら そのまま日曜日の夜まで 彼氏の所に行ってた。




そんなこんなで 東京駅でバイバイ。






休みが明けて 寮に戻ると


また 当然の様に 大きな白いユリの柄の枕を持参して泊まりに来る先輩。



「泊まりに来てやったわよっ

 アンタ ありがたく思いなさいっ

 休みの間 アタシに逢えなくて 寂しかったんでしょー」



基本的に 本当 優しい人だった。


口は偉そうだけど。笑




一緒に寝てると


私の手を先輩の胸に持って行かれたり


キスして来たり


・・・・何かの形で 毎晩 誘われた。




そして


「んー 違うっ


 もっとこう・・んー 手貸してっ


 こう・・ こんな感じ・・」



なんて

本当に手を取って 一つ一つ触り方なんかを

教わった。





・・・・・




月曜~木曜の夜は 毎晩。笑




金曜~日曜は彼氏のところ。


・・・さすがに日曜日は 何も無かった気がするな。笑





そういう面、強い人だったみたい。





2週間もしたら


「hanaちゃんとのエッチ、アイツとのより気持ち良い」


って言ってもらえる様になってた。笑




ピアノで鍛えた 長くてよく動く指ですからね。エヘ♪



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