最初は 先輩と一緒に居るだけで嬉しかったし、

毎晩楽しかった。



でも 私は欲深い人間だから


月日が過ぎて行くにつれて 独占欲が出てくる。




それを先輩に言ってたかどうかは覚えて無い。

でも 週末 先輩がいない寮に居ると

やっぱり

「今頃・・」

と色々考えてしまって


よく一人で泣いてたのを覚えてる。




彼氏にしてみたら 自分の彼女が 平日 学校の寮でそんな事になってるなんて

想像もしてない事だろうし、 私も酷い事をしてる立場なんだけど。。






平日は 私に全て費やしてくれる先輩。

「アイツより アンタのことが 好きかもしれない と思う時があるわ」






そんなこんなの日々が続いたのも ものの数ヶ月。




先輩は 地元の静岡で就職が決まった。





「私だと思って これ抱いて寝なさい」



と 大きな白いユリの柄の枕を私の部屋に置いて


卒業して行った。





彼氏も同じ春に卒業、超大手企業の 地元でもある千葉の支社に就職が決まり 地元に帰って行った。






同じ寮に入っていた短大の同級生達も卒業



たまたま4年の方の同級生が寮には少なくて



一気に 取り残された気分で



寂しかった。






寂しくて 時々 静岡に行ってた。



先輩の実家。





温かい家だった。









「ねぇhanaちゃん。アンタとは やっぱり これからはどうしようもないわ。


離れてみて判ったの



やっぱり アイツのことが 好きなのよ。


ブッサイクだけどさ」




先輩が卒業して行った年の 夏だった。




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