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これ何のドラムブレーキクイズー!!



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インディアン・チーフ(前期)でしたー!!

そんなの分かんねえよ!とか言わずに、見てください。



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鋳物のドラムにグリスニップルが付いてますよ!

なんかピューっと通路が繋がってベアリングまで続いてます。

すげえよ!すげえよインディアン!

ちなみにボールベアリングです。

すげえよ!


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はい、もっこりとピストンが突き出すアイアンスポーツです。

シリンダーもヘッドも鉄で出来てますので、オールアルミニウムのスポーツスターと比較しましてアイアンとか呼ばれたりします。

ナックルヘッドも鉄で出来てるんですが、そのナックルの存在感ゆえ(しかしそのナックルの部分のみアルミニウムで出来てますが)アイアンとは呼ばれずにナックルはナックです。

ちなみにアイアンスポーツのロッカーもアルミです。

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で、ボッコリと飛び出したピストンがスレスレな感じで接近する、燃焼室はこんな感じです。


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ちなみにこっちはエーデルブロックです。


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で、そんな形の燃焼室なので、こんな真っ平らなピストンです。

三日月の凹みは、迫り来るバルブをかわす為のもの。

安全なマージン取ってますが、スレスレです(笑)

どうやったら効率良くエネルギーを取り出せるのかを追求して来た結果なんでありますね。

ってバスタブ型の燃焼室とかフラットトップピストンとか言ったって、所詮はハーレーだしアメ車でしょ?とか胸に刺さる御意見もあるかとは思いますが…(笑)

そりゃもう最新のピストンとか燃焼室とかスゲエんでしょうなぁ…


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カワサキのH2の燃焼室です。

あれっ?カタチ…ハーレーとあんま変わんなくね?(笑)

過給器付エンジン特有のフラットトップピストンを採用。燃焼室の形状も高出力に対応させた形状。川崎重工のガスタービン・機械カンパニーのアンチノックテクノロジーを導入。」

H2Rの公道仕様というモデルなんだそうですが、H2Rは300馬力、H2でも200馬力出てるらしいす。

羽つけたら飛ぶっす。



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おぅ、フラットトップピストン…

フライホイール、いかす!

一般的な鍛造ピストンよりも、高温域での特性に優れるという鋳造ピストンを採用。裏面の精密な肉抜きなどのためでもある。」

ピストンも鋳造!

あれっ、どうした鋳造!(笑)

最近すごいの?


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「最先端のレーシングマシンで採用されているドッグリングトランスミッションを採用。ギアをスライドさせずドッグリングの移動のみにより軽い操作性の実現とシフトの時間も短縮。」


あれっ?(笑)

そうか、Noriのパンヘッドにもスーパーチャージャーをつけよう。




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シリンダー背面にレイアウトされたスーパーチャージャーは、高回転化に有利な遠心式が採用されているようです。

よく分かりませんが遠心力で何かする感じがします(笑)


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「直径69mm、12枚のブレードを持つインペラ。圧送能力は、200リットル/秒、吸入気のスピードは秒速100m、その時の圧力は大気圧の2.4倍に。」

なんかすげえ…

Mr.Bike様、勝手に使ってごめんなさい。



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いかに多くの中華弁当を胃袋に詰め込めるのか、その辺を追い求めるのと同じなんですね。

スーパーチャージしたくなってきました。


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エンジンの回転由来のチカラでプロペラを回して、自然吸気よりも多くの混合気を詰め込むのがスーパーチャージャーで、そのプロペラを排気で回すのがターボ。


ゆえにスーパーチャージャーは低回転から効くが、ターボは排気が良い感じになる回転数まで効いて来ないという特性がございます。

そんなん低回転から効く方がイイに決まってんじゃんと思いますが、

「なんか細かいギミックが部品点数多いなぁ…結構これサイズもデカくね?」みたいなスーパーチャージャーに対して、

「排気にプロペラ付けるだけ!」みたいなノリのターボ。

一長一短なのであります。


その昔、ボスが家のランクルを家族に黙ってスーパーチャージャー仕様に改造したそうなんですが、「メチャ速くなったけどメチャ燃費悪くなった」との事でした。

ガソリン代は男のロマン代。

無い袖振れなきゃロマンもクソもありませんが、ホンダ先輩はプリウスのテールランプのカタチにムカついてます。

乗って楽しい乗り物に乗りたいですね。