春麗伝説　対戦相手 #164 VS ゼロ

-1996年-　　 in タツノコ VS CAPCOM
（春麗　28歳：ただしゲームの発売は、2003年です）

ものすごい楽しいファイトが始まります。

タツノコヒーローとカプコンヒーローの大激突タイトルです！

今夜ご紹介するのは、ゼロ。

カプコンが2002年から発表を始めた、ロックマンゼロシリーズの主人公です。
初代ロックマンの世界の200年後の世界のお話。

ロックマンから200年後の世界は、人間とロボット（レプリロイド）が共存する世界になっています。
レプリロイドの思考回路はどんどん人間にちかいものになっていって、レプリロイドは個性や自分の夢や希望を持つ様になりました。

そうなると出てくるのが他人の迷惑理解できないとか、暴力こそが生き甲斐みたいな発想しかできないで、犯罪行為に走る個体。レプリロイドの中で犯罪行為に走る様になったものは「イレギュラー」と呼ばれます。人間でいうところの、犯罪者です。

そして取り締まる側として、専門のイレギュラーハンターが台頭してきます。そのハンターの中でもスゴイ腕前で有名なレプリロイドが、ゼロです。

初代ロックマンを造ったのは、ライト博士でしたが、ゼロを造ったのはライト博士のライバル・Dr.ワイリー。
でもゼロの世界は初代ロックマンの世界の200年後の設定なので、ゼロはDr.ワイリーに造られたまま200年間ずっとDrワイリーの研究所跡地で眠ったままになっていました。

行動原理は「ゼロが信用している人に、信用されているかどうか」です。

肩書きとかお金とか、それから同情や倫理上、「知ったからには」的な理由では決して動きません。
ゼロが心をゆるしている人が、ゼロに「頼む」といわなければ動きません。ガンコです。

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