春麗Art #0063　Lori Ruth さんの春麗（アメリカ）-追記しました-

春麗　CHUN LI　063　Art by Lori Ruth さん（アメリカ）

めっさ大人っぽい顔に描かれている春麗。

誰かの気持ちに応えられないときに、相手の気持ちも思いやりながら
どうやって断ろうかなあ？て考える気持ちの余裕があるときの、表情。

なぜかなんだか。
そんな風に感じました。

ちょっと困っているけれど、結論は変わらない。て、いう雰囲気が伝わるファンアートだと思いましたー

【絵師さん情報】-追記しました-2016年5月

-アメリカ合衆国-
Lori Ruth さんはアメリカの女性絵師さんです。
ご自身を「クレヨン・ニンジャ」とカテゴライズされているとおり

クレヨン彩色イラストをたくさんアップされています。

すごい、独特の世界でステキですよー！

2016年5月に近況確認をさせていただいたら
色鉛筆でのイラストの描き方というのをYou Tube にアップされていましたー。

もちろん、説明は英語でされていますが、ずっと手元を映しているので見ているだけでも参考になりますー。

みなさんもぜひ、お時間あるときに視聴されてみてください！

Deviant Art のページはこちらです！>> Lemia
　

-追記しました-
【絵師さんがお住まいの国は】
アメリカはココっす！

ちょっと面白い考察というか、議論をみかけたのでご紹介。
日本のアニメとアメリカのアニメ。クオリティがあきらかに違います。

たとえば日本でいま放映しているアニメ、甲鉄城のカバネリ。

キャラクターデザインは初代マクロスの美樹本晴彦さん。原画は美麗そのものです。
で、今回アニメでは原画の雰囲気を再現したいって、一度完成した動画１枚１枚に色の上から線を書き加え、色にもぼかしを上乗せして

今期一番美しいアニメ作品。て言われています。

で。結構有名なアメリカのアニメ。一例として、ビリー＆マンディ。

どっちもアニメ市場が成熟していて、大人の視聴者も多いのに。
作画のこのクオリティ差は、いったい、なに！？

て思ってはいたのだけれど。
実は制作している日本とアメリカで、作り手も視聴者も意識してない大きな違いがあって、その差が作画に出ているそうです。

日本人。キャラクターの感情は、そのキャラの目の表情で判断します。
作り手さんは、キャラの喜怒哀楽を目を中心とした顔の上半分で表現しようとします。

そうすると、必然的に眉、額、髪、という動きに制限ありまくりのパーツもフル稼動させないと、激情が描ききれないになります。

結果、作画の描き込み量がめっさ増える。そして当然、視聴者はその描き込みの多さで感情の細かいところを読み取ります。（これが日本人）

アメリカ人。キャラクターの感情は、そのキャラの口元で判断します。
作り手さんは、口を大きく描いて唇の形や開き具合、歯の表現などでそのキャラクターの感情を表現しようとします。

必然、顔の下半分に注目する様なデザインでないとバランスが悪くなってしまうし、リアルを追求するコトは表現力の制限というデメリットを産むので

こういう顔、こういう色になるのだそうです。

ざっくり言って。絵がヘタだから開き直って、ああいう絵でアニメをつくっている、のではなくて。

アメリカ人にとっては口元がクローズアップされた作画の方が感情移入しやすいから、必然的にああいう絵柄が一番相性がいい。ていうコトらしいです。

なるっ・・・ほどー！！て思いました！！

出典： Umi-Kani さん

アメリカ人のレイヤーさんご紹介。
Umi-Kani さんはアメリカ人のレイヤーさんです。お名前は…日本語の海、蟹、なのかなあ？

コスチュームの、腰のラインの質感にも、お尻のラインの見せ方にも。
オリジナルを大事に再現したい！ていうこだわりがあると思いますー。
あとグローブの質感も、よく、そこまでこだわったなー！ていうリアルさだと思う。

ものっそい、美麗な作品だと思いましたー！