50セントの幸せ | 雨の日も風の日も IN アメリカ

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在米25年。 アメリカ人旦那との間にティーンのハーフの男の子がいます。 アメリカの企業で企業管理者として勤続22年、フルタイムで働いているワーキングマザーです。 そんな私のごくふつ~の日常日記です。

最近のトーマスは、お店でUFOキャッチャーを見つけると、

それで遊びたがります。

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たかが25セントとか50セントなんですが、

へりは自分の金遣いの荒さは棚に上げ、

そんなくだらないモノにお金を使うなとトーマスに言います。

でも私は知っているんです。

トーマスは、自分のオモチャが欲しいわけではなく、

取ったものを私にプレゼントしたいがためにUFOキャッチャーをしていることを。

その気持ちが嬉しくて、へりが一緒にいない時はつい50セントあげてしまいます(笑)

それで今回も、私がレジで会計をすましている時に、

トーマスがUFOキャッチャーをしにゲームコーナーに遊びに行きました。

そして、しばらくすると戻ってきて、悲しそうな顔をして言いました。

ト 「マミーにネックレスをプレゼントしたかったんだけど、ダメだった。」

私 「ありがとうね。その気持ちだけで嬉しいよ。」

ト 「ゴールドのネックレスなんだけど、ちょっと来て見て。」

50セントのマシーンなので、

きっと細いオモチャのネックレスなんだろうなと思いながら行って見てビックリ。

え?これ?(  ゚ ▽ ゚ ;)

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多分、世界中探してもコレを着こなせるのは、首長族の女性か私くらいね( ̄▽+ ̄*)∑(゚Д゚)

男性ならMCハマーか(は?)

ってかそれより多分マミーこれ、首入らないと思うわ?(爆)

でもなんだかその気持ちが嬉しくて、つい毎週50セントあげてしまいます^^



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