「ついに育児放棄?」そのひとことから気付いたホントの気持ち | 『愛のうた♡命、輝くとき』
それは今から5年近く前ー。
2010年のことでした。


当時、コンサルティングの会社で働いていた私は、セミナーや塾のサポートをしながら全国で開催されていたあるイベントに関わっていました。


遠方のため日帰りが難しく、(同居していた)実家の母に息子をみてもらいながら泊りがけで出かけ、家に居られたのは週に2日ほど。

そして、その家にいる2日間もメールや電話を24時間体制で受けており、ゆっくり息子と過ごすわけでもなくパソコンに突っ伏して寝ることも珍しくない日々でした。


そんな生活をしていたとき、とある地方で久しぶりにお会いした女性に

『ゆうちゃん、ついに育児放棄?』

と言われました。


『まさか!そんな訳ないじゃない』と笑って答えながらも、顔はひきつり心はザワザワ。

その場を離れ
何にも知らないくせに、なんてことを言うのだろう! ひどい!ムカつくー!

怒りを感じながら、胸のなかでひとしきり憤慨したあと湧いてきたものは

【本当は息子と一緒に居たい】

 という
シンプルな想いでした。


シングルマザーだから
子どもと一緒にいたいなんて言ってられない そんなこと望んではいけない

私が頑張らないと、子どもを守れない
生きてゆけない

子どもが生まれて3か月で働きはじめ、以来ずっとその言葉を自分自身に言いきかせ、息子と一緒に居たい という素直な望みそのものさえ認めずに、押し殺してきたのでした。


今ならよく分かります。


どんな状況であっても
何を願い望むかに、制限などないこと。

願ってはいけない と決めつけていたのは
自分だったこと。

そのことが自分を余計に追い込んで、苦しくなっていたこと。


彼女のひとことのおかげで
私は自分が 本当に望むもの に気付けたのでした



私の望むワークスタイルは
学校に行く息子を いってらっしゃい と送り出し、おかえり と迎えられるような働き方。

息子のために というよりは
それが私の歓びだから。


そこに正直に生きはじめたとき、仕事面でも主人との出逢いでも、望む未来が思いもよらない仕方で現実となってゆくことを体験してきました


今の生活はまさに、そのスタイル。


遠方のセッションでどうしても帰宅が遅くなることも時にはありますが、主人のお母さんが下校時から預かってくださり息子が好きな夕食を用意してくださるため、私も気持ちよくお仕事に集中でき、息子はむしろその日を楽しみにしているほどです



今の現状がゆえに
素直な自分の望みや願いを封じなくていい。


自分が本当に望むものに蓋をせず
そのまま認め 受け取ること。



そこから始まる未来の素晴らしさを
ひとりでも多くの方が味わえるよう
サポートしてまいります





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