関空からクアラルンプールはA330。フルフラット席。1-2-1なので、本当は1人席が広くていいんだけれど。
母は英語全くダメ。旅が終わりの最終日の最後になって、ロンドンから空港に向かうときに、やっと初めて「サンキュー」という一言が口から出たレベル。
ということで、1人席は無理ということで、旅慣れしてない母と一緒の2人席を事前指定。
フカフカの枕と、チェアーパッドというのか寝る時に椅子に敷くためのパッドと、お布団タイプのブランケット。
個人的に、このお布団タイプのブランケットは大好き。デルタのビジネスもお布団タイプのブランケットだった記憶。お布団タイプのブランケットだと、寝るときに安心感があってよく眠れる感じがするんだなぁ。
GWに行った関空クアラルンプールのJALビジネスクラスは、普通のブランケットだったので、ブランケットだけはマレーシア航空の方がいいかも。
マレーシア航空のA330のビジネスクラスは、シートベルトが3点式で、これがすごく不便というか、馴れないというか。。。
その他のアメニティはもらえず。JAL便関空クアラルンプールでアメニティはあったけど。
日本線は、日本の雑誌もあり。だけど、日本人乗務員は乗っていなかったみたいで、いちおう録音済の日本語アナウンスはあるけれど、対応は100%英語のみ。
いきなり、英語かぁ。ほんと、英語ができないことがずーっとコンプレックスで、韓国語に逃げた感じはあるんだけれど、結局やっぱり英語が必要になる。
席に着くと、母が車いす利用者ということは確認されているみたいで、トイレの場所、何かあったらすぐにCAを呼んでくださいとボタンの位置まで教えてくれたり、トイレには一人で行けるか、クアラルンプール空港でも車いすが必要かなど、一通りの確認。
これ、もちろん英語のみ。いきなり、英語でザーッと言われて、脳がすでにパンク状態。こんなんで、この旅大丈夫か??と。。。
母の状況は、ゆっくりだったら一人で行動はできるので、トイレも一人で大丈夫。ただ、クアラルンプール空港での車いすお願いしますと伝えて、バタバタしてたら、ウェルカムドリンク。
あっという間に離陸の時間。
正直マレーシア航空に過度の期待はしていなかったけれど、CAさんと地上の連携もとれていたし、母には日本茶もありますよと教えてくれたり、意外とちゃんとしてる。
シートベルトサイン点灯時に母が日本茶をお願いしたら、シートベルトサインが消えたらもってきますと言われたことがあって、その後なかなかシートベルトサインが消えなくて、たぶんお茶は忘れられてるなと思いながら寝てしまっていたら、起きるとシートベルトサインが消えていて、ちゃんとお茶が置いてあったことに感動。
日系航空会社だと当然のことだけれど、外国の航空会社への過度の期待がない分だけ、なかなか心地よかったかも。