- スタンド・バイ・ミー コレクターズ・エディション [DVD]
- ¥3,990
- Amazon.co.jp
(1986)
出演
ウィル・ウィートン (ゴーディ)
リヴァー・フェニックス (クリス)
コリー・フェルドマン (テディ)
ジェリー・オコンネル (バーン)
キーファー・サザーランド
ジョン・キューザック (ゴーディの兄)
リチャード・ドレイファス
フランシス・リー・マッケイン
監督
ロブ・ライナー
原作
スティーヴン・キング 「スタンド・バイ・ミー」
【ストーリー】
モダン・ホラーの帝王スティーヴン・キングの非ホラー短編を基に、R・ライナーが少年時代の想い出をさわやかに描き上げた名編。
オレゴンの田舎町、行方不明になった少年の死体を見つけようと、ちょっとした冒険旅行に出かける4人の少年
コロコロと笑い、ささいな事で怒り、突然不安に襲われたりする、少年期特有の心情がつぶさに描かれており、少年時代の原風景とでも呼べる山や森を見事に捉えた映像と相俟って、かつて少年だった男たちの琴線に触れてやまない一編である。
そして、タイトルにもなっているベン・E・キングのスタンダード・ナンバーは、何にもましてこの作品の切なさを代弁している。
【感想】
この映画、こんなに短かったんだっ!
90分にも満たない映画。
それなのにしっかり彼らの考えていることや悩みが伝わってくる・・・・
映画を見たのも、原作を読んだのも15年近く前になってしまう。
もう内容なんてほとんど覚えていない。
TSUTAYAが名作を100円レンタルしていたので、もう一度見てみようとレンタルしてきた。
原作でもこれは短編。
ダラダラと余計な脚色部分もなく、スッキリと纏まっていた。
キングの作品の中では、映画化しても劣化することなく名作に仕上がっている。
ゴーディは12歳の時の親友クリス、彼は弁護士になっていたのだが、射殺されたと知る。
そして昔を振り返りながら、12歳のときの冒険を小説に纏める事にする。
小説家になることを夢見ていた12歳のゴーディ。
不良の兄を持っているがために、周りから不良の烙印を押されてしまった賢いクリス。
父の暴力をふるわれながらも、父のことを愛してやまないテディ。
太っちょでノロマで、気の弱いバーン。
4人で電車に轢かれた少年の死体を見に行こうとした2日間物語。
少年たちの心の葛藤が描かれ、見ていて胸を打つ。もう一度原作を読み返してみようかなとう気になってくる。
な~んて今さら言うまでもない名作(^^)
魅力的なクリスを演じたリヴァー・フェニックス。
まだまだ将来が期待されていたのに、23歳で麻薬の過剰摂取により死んでしまった。
「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」のインタビュアー役が決まっていたらしい。
結局クリスチャン・スレイターが代わって演じたわけだが、リヴァーが演じていたら、あの映画、本当に美しい男性ばかりが出演した作品になったんだなぁと残念に思う。
(クリスチャン・スレイターは決して美しくはナイもの)
【俳優紹介】
ウィル・ウィートンは、「スタンド・バイ・ミー」「スタートレック88」TVシリーズ、「フラバー」「パイソン」
リヴァー・フェニックスは、「スタンド・バイ・ミー」「リトル・ニキータ」「旅立ちの時」「インディ・ジョーンズ/最後の聖戦」「マイ・プライベート・アイダホ」「スニーカーズ」
1993年没
弟は、サマー・フェニックス
ホアキン・フェニックス
レイン・フェニックス
コリー・フェルドマンは、「ぐれむりん」「新・13日の金曜日」「スタンド・バイ・ミー」「メイフィールドの怪人たち」「ミュータント・タートルズ」「マーヴェリック」「悪魔の毒々モンスター/新世紀絶叫バトル」
ジェリー・オコンネルは、「スタンド・バイ・ミー」「スクリーム2」「ミッション・トゥ・マーズ」「ホワイト・プリンセス(製作総指揮、脚本)」「ゾンビ・ナース」
キーファー・サザーランドは、「世にも不思議なアメージング・ストーリー」「スタンド・バイ・ミー」「ヤングガン」「1969」「ツインピーク/ローラ・パーマー最期の7日間」「アフュー・グッドメン」「評決のとき」「フォーン・ブース」「24(TVシリーズ)」「テイキング・ライブス」「ライアンを探せ!」「ザ・センチネル/陰謀の星条旗」「ミラーズ」「モンスターVSエイリアン」
ジョン・キューザックは、「スタンド・バイ・ミー」「ポイント・ブランク」「コン・エアー」「アナスタシア(声の出演)」「シン・レッド・ライン」「マルコヴィッチの穴」「ハイ・フィデリティ」「アダプテーション」「ニューオーリンズ・トライアル」「”アイデンティテイl-”」「理想の恋人.com」「ザ・スナイパー」「1408号室」
姉は、アン・キューザック、ジョーン・キューザック
妹は、スージー・キューザック
父は、ディック・キューザック
弟は、ビル・キューザック
リチャード・ドレイファスは、「アメリカン・グラフティ」「JAWS ジョーズ」「未知との遭遇」「グッバイ・ガール」「スタンド・バイ・ミー」「張り込み」「ナッツ」「のるかそるか」「オールウェイズ」「逆転無罪」「張り込みプラス」「陽の当たる教室」「ジャイアント・ピーチ(声の出演)」「ポセイドン」「ブッシュ」
フランシス・リー・マッケインは、「フットルース」「グレムリン」「バック・トゥ・ザ・フューチャー」「スタンド・バイ・ミー」
監督のロブ・ライナーは、「スタンド・バイ・ミー」「ミザリー」「ア・フュー・グッドメン」「めぐり逢えたら」「ノース/小さな旅人」「エドtv」「あなたにも書ける恋愛小説」「迷い婚 -すべての迷える女性たちへー」「最高の人生の見つけ方」
原作のスティーヴン・キングは、こちら 。
お勧め度 ★★★★☆
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