パッセンジャーズ 特別版 [DVD]
¥2,945
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(2008)

出演

アン・ハサウェイ (クレア/セラピスト)

パトリック・ウィルソン (エリック・クラーク/事故の生存者)

デヴィッド・モース (アーキン/航空会社の責任者?)

アンドレ・ブラウアー (ペリー/クレアの恩師)

クレア・デュヴァル (シャノン/事故の生存者)

ダイアン・ウィースト (トニ/クレアの隣人)

ウィリアム・B・ディヴィス

ライアン・ロビンズ

ドン・トンプソン

アンドリュー・ホイーラー

カレン・オーステイン

ステイシー・グラント

チェラー・ホースダル

監督

ロドリゴ・ガルシア


【ストーリー】

若きセラピストのクレアは、飛行機事故で奇跡的に生き残った5人の乗客のセラピーを担当することに。

しかし他の生存者とまるで様子の違うエリックはグループ・カウセリングを拒否して個別カウンセリングを要求した上、薄気味悪い言動でクレアを困惑させる。

そんな中、事故の状況を巡って生存者たちの証言と航空会社の公式説明との食い違いが表面化し、さらに生存者たちが次々と謎の失踪を遂げる事態に。

航空会社への不審を強めたクレアは、懸命に事故の核心に迫ろうとするのだが…。


【感想】

うーん、惜しい。

物語は結構たらたらと進んでいくのだが、一体何が起きているんだろうと思いだしたところで、あらら?何だかネタがバレてしまった・・・という感じがした。

飛行機事故で生き残った人に対するカウンセリングを主に行うセラピーがいるのは初めて知った。

そんな専門職が必要なほど、事故が多いの?

そんなセラピーがいないに越したことはないのだけど・・・

主人公は、そういうちょっと不思議な職業。

別に普通のセラピーでいいじゃん・・・こういう場合も手掛けますってだけでいいような・・・しつこい?(笑)


アン・ハサウェイが出演した映画は「プリティ・プリンセス」と「プラダを着た悪魔」しか見たことがないので、どうもこの知的な職業が似合わないように感じてしまう。

この人がセラピーじゃ、信用できないんじゃない?と思ってしまう。

被害者の一人も同じように感じたために、真面目にグループセラピーの場には現れても、どうもつっけんどんで感じが悪い。

そりゃそうだよ、アンじゃ、頼りない気がするもの。

こう言っちゃなんだけど、お医者さんっぽい賢さが感じられないもの。


飛行機の事故は、パイロットの操縦ミスということになっているのだが、生き残った人たちの話を聞いてみると、爆発があったという。

これは人的ミスではなく、整備ミスではないかとクレアは疑いだす。

そして航空会社の担当者に話を聞こうとするのだが、その担当者役がデヴィッド・モース。

この人、最近比較的悪人役が多かったりするので、どう見ても怪しい。

何か隠しているように感じる。

このキャスティングがものすごく合っていると思い、感心してしまった。

そして、グループセラピーのメンバーが一人ずつ消えていく。飛行機事故の秘密を知ってしまったからなのか!

というように続いていくのだけど・・・


ラスト佳境に入る前に、あれ~?もしかして~?と先が読めてしまう。

それが残念。


クレアの隣人、トニ役のダイアン・ウィースト。この人も怪しいですよねぇ~(笑)



【俳優紹介】

アン・ハサウェイは、「プリティ・プリンセス」「プリティ・プリンセス2/ロイヤル・ウェディング」「リトル・レッド レシピ泥棒は誰だ?」「ブロークバック・マウンテン」「プラダを着た悪魔」「ジェイソン・オースティン 秘められた恋」「レイチェルの結婚」「パッセンジャーズ」「ゲットスマート」「アリス・イン・ワンダーランド」


パトリック・ウィルソンは、「オペラ座の怪人」「アラモ」「ハードキャンディ」「ハサミを持って突っ走る」「リトル・チルドレン」「いつか眠りにつく前に」「パッセンジャーズ」「ウォッチメン」


デヴィッド・モースは、「逃亡者」「ゲッタウェイ」「クロッシング・ガード」「12モンキーズ」「ザ・ロック」「コンタクト」「交渉人」「グリーンマイル」「プルーフ・オブ・ライフ」「ダンサー・イン・ザ・ダーク」「アトランティスの心」「夢駆ける馬ドリーマー」「16ブロック」「ディスタービア」「パッセンジャーズ」


アンドレ・ブラウアーは、「真実の行方」「シティ・オブ・エンジェル」「オーロラの彼方へ」「ポセイドン」「ミスト」「ファンタスティック・フォー:銀河の危機」「パッセンジャーズ」


クレア・デュヴァルは、「パラサイト」「17歳のカルテ」「ノイズ」「ゴースト・オブ・マーズ」「21グラム」「”アイデンティティー”」「THE JUON/呪怨」「ゾディアック」「パッセンジャーズ」


ダイアン・ウィーストは、「フットルース」「恋におちて」「ハンナとその姉妹」「ロストボーイ」「バックマン家に人々」「シザーハンズ」「チャンス!」「プラクティカル・マジック」「モンタナの風に抱かれて」「I am Sam アイ・アム・サム」「ロボッツ(声の出演)」「パッセンジャーズ」


監督のロドリゴ・ガルシアは、「フォー・ルームス(撮影)」「彼女を見ればわかること(監督、脚本)」「美しい人(監督、脚本)」「パッセンジャーズ(監督)」




お勧め度 ★★★☆☆




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