スウィングガールズ スタンダード・エディション
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(2004)

製作国 日本


出演 上野樹里 (鈴木友子・テナーサックス)

    貫地谷しほり (斉藤良江・トランペット)

    本仮屋ユイカ (関口香織・トロンボーン)

    豊島由佳梨 (田中直美・ドラム)

    平岡祐太 (中村拓雄・ピアノ)

    あすか (久保千佳・アルトサックス)

    中村知世 (岡村恵子・アルトサックス)

    根本直枝 (大津明美・テナーサックス)

    松田まどか (清水弓子・バリトンサックス)

    水田芙美子 (山本由香・ベース)

    関根香菜 (渡辺弘美・ギター)

    辰巳奈都子 (小林陽子・トロンボーン)

    中沢なつき (木下美保・トロンボーン)

    前原絵理 (吉田加世・トロンボーン)

    長嶋美紗 (宮崎美郷・トランペット)

    あべなぎさ (下田玲子・トランペット)

    金崎睦美 (石川理絵・トランペット)

    竹中直人 (小澤忠彦/数学教師)

    白石美帆 (伊丹弥生/音楽教師)

    小日向文世 (鈴木泰三/友子の父)

    渡辺えり子 (鈴木早苗/友子の母)

    谷 啓 (森下/音楽教室の先生)

    金子莉奈 (鈴木亜紀/友子の妹)

    桜むつ子 (鈴木みえ/友子の祖母)

    眞島秀和 (高志/自動車工場の工員)

    三上真史 (雄介/自動車工場の工員)

    福士誠治 (井上/野球部3年)

    高橋一生 (部長/吹奏楽部の男子生徒)

    田中要次 (パチンコ店の店長 )

    徳井優 (カラオケボックスの店員

    木野花 (スーパーフロアの主任 )

    大倉孝二 (スーパーフロアのチーフ )

    西田尚美 (真澄(音楽教室の生徒)

    菅原大吉 (音楽ホールの司会者)

    谷本和優 (聡/音楽教室の生徒)

    小形雄二 (列車の車掌 )

    江口のりこ (楽器店の店員)

    佐藤二朗 (バス運転手)

    森下能幸 (弁当屋 )

    宝井誠明 (久保田先生)

    坂田聡 (パチンコ客)

    岩佐真悠子 (千恵/女生徒)

    森康子 (老婆)

    林田麻里 (公園前の奥さん)

    武田祐子 (テレビのアナウンサー)


監督 矢口史靖



【ストーリー】

東北地方のとある片田舎の高校。

夏休みのある日、13人の落ちこぼれ女子生徒たちは教室で数学の補習を受けていた。

その時、補習組の一人、鈴木友子が高校野球予選の応援に行ったブラスバンド部の仕出し弁当が

遅れて届いたことに気づき、弁当運びを口実に13人はまんまと補習を抜け出すことに成功する。

だが道中、弁当は長い時間炎天下に晒されてしまい、それを口にしたブラスバンドの生徒たちは、

次々と腹痛を起こして入院する事態となった。

唯一難を逃れた拓雄は、次の試合までに即席のブラスバンドをつくることにするが、

集まったのは補習をサボるのが目的の友子たち13人と、ちょっと変わった女子3人だけだった。

そこで拓雄は、17人でも演奏可能なビッグバンドジャズをやろうと思いつくのだが…。



【感想】

動機が不純。

補修を受けたくないから、お弁当を運び、炎天下の中歩いて運んだお弁当が腐って食中毒。

みんなが食べてしまったためにお弁当にありつけなかった中村だけが1人無事。

シンバルがへたくそでブラバンを辞めようとしていたのに、そうもいかなくなる。


今度は即席ブラバンの募集に、やっぱり補修を受けたくないからという理由で参加した彼女たち。

それがいつしか本気になっていく。


新品の楽器は高くて買えず、家にあるパソコンやプレステを勝手に売り払って中古を買ったり、

無断でマツタケ狩をして、結局はいのしし退治をして市長から報奨金を手に入れ、中古の楽器を買ったり・・・

大人しくバイトをしてりゃいいのに、バイト先でも問題を起こす彼女たちにしては、

結果オーライといえど、うまくいってしまって、なんだかなぁ~とあきれ返ってしまう。


もう一度楽器を手に入れたい、ジャズに挑戦したいと真剣に思っているのは、実は一部の少女たち。

ほかの子達は、かなりバイトをがんばったのか、高価なブランド物のバッグや服を手に入れていた。

一体どれだけがんばったんだろう・・・・

だって、結局そのブランド物を売って、新品の楽器を手に入れるんだもの。

新品は10万以上。ブランド物を売ったら、元の値段から何割か減になるわけだが・・・・

いったいいくらのブランド物だったんだろう・・・・いったいどのくらいバイト代をもらったのかな?

なんか、変なところで感心してしまった(笑)

ブランドにかける女の執念はすごい・・・・・のかもしれない。私はあんまり興味ないけど(^^


だんだんとメンバーもそろい、形も出来てきて、市が主催するコンサートに出場することになる。

でも、主人公はいつまでたってもアホ(笑)

大事なところで抜けている。

上野樹里だから仕方ない・・・・な~んておもってしまう。

私にとって上野樹里は「亀は意外と早く泳ぐ」に出てきて、変な主婦だから。


同じ監督の「ウォーターボーイズ」は結構面白かったので、この映画もどうかなぁ?と思っていた。

でも、それほど面白くないというような話を聞いたような覚えがあって・・・・

実際見てみたら・・・・上野樹里のぐーたらぶりと、平岡祐太のかわいらしさで

結構イケルんじゃない?とか思ったりして(笑)


次回作・・・といっても、今公開中の「ハッピーフライト」が楽しみだったりする。



お勧め度 ★★★☆☆



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