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（１９７９）
出演 マイケル・ボールドウィン （マイク）
ビル・ソーンベリー （ジョディ／マイクの兄）
レジー・バニスター （レジー／ジョディの友人）
キャシー・レスター
テリー・カルバス
アンガス・スクリム （葬儀屋 トールマン、謎の男）
監督･脚本･撮影 ドン・コスカレリ
【ストーリー】
兄の友人の葬式をきっかけに、霊園で何か奇妙なことが起きていると感じた少年マイク。
内部に潜入した彼は、そこが異空間との接点である事を知った。
【感想】
ニコニコ動画でたまたまこの古い映画を見つけて見ることにした。
これ、かなり昔に１度見た事がある。
そうそう、この銀色の鉄球！
これがビューンって飛んできて、グサグサ・・・
血がドバーッ。
そこが唯一の見せ場。他には・・・・何もないかな？
昔これを初めて見たころは、まだ血しぶきが飛ぶ映画はあまり見た事がなかったので、
とっても恐く感じたのを覚えている。
しか～し、今見てみると、可愛いものだなぁ・・・自分がどんどん擦れて行くのが分かる（＾＾；
画面は全体的に暗く、明るいのは、霊園にある建物の内部だけ。
そこはやけに真っ白で、その明暗のコントラストが面白い。
この映画では、暗いより、明るいほうが恐く感じるのだから。
明るい場所は無機質なため、異様に感じるのだと思う。
しかし、暗い画面は、暗すぎて何がなんだか分かりにくい。
不気味な小さな男もハッキリ映らない。
マイクやジョディたちは、「小さい男」と連呼。「小さい女」はどうも存在しないらしい。
どうやって小さい男を作り出しているのかは不明。
何故？どうやって？などという質問はしてはいけない感じ。
ただただ、不気味なトールマンが迫ってくるというだけ。
この映画、コスカレリ監督のライフワークになったらしく、２，３，４と作り出されている。
２は１９８８年。
３は１９９３年。
４は１９９８年。
どれにも、マイク、ジョディ、レジー、トールマンが俳優も変わらずに出演している。
４では、ストーリーは完結していないらしい。
５作目って作られる予定はあるのかな？
どうも始動しているという噂もあるみたいだけど、その辺は不明。
お薦め度 ★★★☆☆
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