- ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
- アイデンティティー コレクターズ・エディション （２００３）
出演 ジョン・キューザック （エド、女優の運転手、元刑事）
レイ・リオッタ （ロード刑事）
アマンダ・ピート （パリス）
ジョン・ホークス （支配人 ラリー）
アルフレッド・モリナ （医師）
クレア・デュヴァル （妻ジニー）
ジョン・Ｃ・マッギンレー （ジョージ・ヨーク）
ウィリアム・リー・スコット （夫ルー）
ジェイク・ビューシイ （ロバート）
プルイット・テイラー・ヴィンス （連続殺人犯マルコム・リバース）
レベッカ・デモーネイ （女優、キャロライン）
レイラ・ケンズル （アリス・ヨーク）
ブレット・ローア （ティミー・ヨーク）
監督 ジェームズ・マンゴールド
【ストーリー】
激しい豪雨が降り続く夜、人里離れた一軒のモーテル。
管理人ラリーがくつろいでいるところへ、ひとりの男が飛び込んでくる。
彼、ジョージは息子ティミーを伴い、交通事故で大ケガをした妻アリスを運び込む。
救助を要請しようとするが電話は不通だった。
アリスをはねたのは女優キャロラインの運転手で元警官のエド。
彼は助けを呼びに病院へ向け車を走らせるが、途中で立ち往生し、
やむなくモーテルへ引き返すことに…。
ある時、ある一室で、既に死刑判決の下った事件について再審理が行われようとしている。
ポイントとなっているのは、その事件の連続殺人犯である囚人が書いた日記だった。
【感想】
豪雨による洪水により道路が閉ざされ、モーテルに閉じ込められた１１人。
それまでは面識はなく、色々な人生を歩んできた。
しかしそのモーテルに泊まってしまったせいで、一人一人順番に殺されていく。
死体とともに１０．９．８・・・とナンバーが刻まれた部屋の鍵が捨てられている。
この映画、ちゃんと気をつけてみていれば、仕掛けがわかり、
下手すると犯人も分かってしまうかも・・・
・・・・と観終わったあと思った。
つまり、ぼけ～っと観てれば、分からない（笑
といっても、感の良い人には、途中である程度はバレるのだが・・・
ネタが分かっても、それでも楽しめると思う。
また１１人とキャラが多い割には、混乱もなかった。
各々のキャラが上手に描かれていたと思う。
サスペンスなので、ネタバレはしたくない。
あまり書くとネタバレになってしまうので、このへんで（笑
何も予備知識なく観ることをお勧めします。
・・・・・何か言いたいけど、言えない～（笑
９０分と短い映画ですが、途中だらだらするところもなく、ラストまで引っ張ってくれました。
私的には、十分楽しめた映画です。
【俳優紹介】
ジョン・キューザックは、「マルコヴィッチの穴」「スタンド・バイ・ミー」
レイ・リオッタは、「ブロウ」「ハンニバル」「フィールド･オブ･ドリームス
」
アマンダ・ピートは、「隣のヒットマン」「恋愛適齢期」
レベッカ・デモーネイは、「バックドラフト」「ゆりかごを揺らす手」
アルフレッド・モリナは、「ショコラ
」「スパイダーマン２
」
ウィリアム・リー・スコットは、「６０セカンズ」「パール・ハーバー」「バタフライ・エフェクト 」
お勧め度 ★★★★☆