猫ちゃんの飼い主さんを探しています。～拡散希望します～

Facebookでお友だちのNさんが

ある猫ちゃんの命に寄り添い、

懸命に生きようとしている猫ちゃんの姿に心を打たれ

探している飼い主さんがいないか

元気になった暁には里親に名乗り出てくれる人がいないか

訴えかけている記事を転載させていただきます。

拡散をお願いしたいです。

【どうか助かってほしい…】

出勤途中のこと。。。
今日は朝から体調が悪くて、午後からの出勤になりました。
家を出て少し車を走らせたところで、
何やら前方を行く車が何かをよけるようにして走っている。
あぁ、嫌な予感。
きっと猫かなにか動物が車に跳ねられているんだ。
そぉ思ってその横をゆっくり通り過ぎようとしました。

そんな時はいつも「ごめんね」と心の中で手を合わせて
どうもしてあげられない私。
なんとも言えない気持ちのまま横を通り過ぎようとしたとき...

「生きてる!!!!!」...
その子にまだ息がある事がわかりました!　猫ちゃんです！！！
運がよく少し行ったところには車1台がやっと入れるくらいのスペースが!!
とっさにハザードをたいてその場所に停車。
何も考えずに車から飛び出し上着も着ないままその子のもとへかけました。

案の定車に跳ねられたのか、
顔中からたくさん血を流してぐったりしていました。
でも懸命に顔を地面からあげてその場から動こうとしていました。
時間帯的にもかなり交通の量が多い国道。
別の車にまた跳ねられる二次災害がおこったら？！
もし仮に二次災害を免れたとしても
このままほっておいても確実にこの子は死んでしまう。
そんな考えが頭の中に流れると、体が勝手に動きました。
その子を抱きかかえました。
車の後部座席に積み込んで病院に連れて行かねばと…

今日(事故当日)は木曜日。
ほとんどの病院が休診。
でも幸いなことに、昔家で猫を飼っていた時に
ずいぶんお世話になっていた動物病院が
診療日として先生もたまたまその場にいてくださったので
その病院目指して車を無我夢中に車を走らせました。
急いで、でも急発進や急ブレーキで負担がかからないように心掛けて。
道中、たまに呼吸が弱くなったりして、
その間もずっと声をかけました。
「大丈夫だからー!!!」
「痛かったね、よく我慢したね、でももう大丈夫だからね!!」と。

なんとか病院に到着。
レントゲンや血液検査、いろいろしてもらった結果
血液の数値に問題なし、骨折箇所はなし
内臓の損傷もなし。運が良かったね。

診療の結果、顔面からの大量の出血の原因は
「口蓋裂」。

顔で事故の衝撃を受けたのか
はねられた衝撃で地面に顔を強く打ちつけたのか
鼻と口の壁になってる上あごの損傷がひどく裂傷していて
今は鼻と口がつながってる状態らしい。

とりあえずは脱水にならないように点滴
細菌感染しないように抗生剤の投与
すぐにでも手術してもらいたいけど
今麻酔をかけると容態的に麻酔から覚めなくなってしまうとのことで
明後日(11日)に手術をしてくださるそうです。

ふと我に返ると、着てる服も自分の手も
車の中もラッキーの流した血がべったり。
痛かったね、苦しかったね、怖かったね。
でも、なんとか生きてほしい、助かってほしい。

カルテを作る際に、仮の名前で「ラッキー」と名づけました。
ラッキー、あんたは生きなきゃだめなんだよ。
もう少し頑張っておくれ。

【ラッキーのその後進展(手術当日)】

心当たりのある方が面会にきてくださいましたが
飼い主さんではありませんでした。
んー(；´Д`A残念！！

朝から私も面会にいってきました。
出血もとまり、合併症や感染症は
起こしてないみたいでよかった。
でも、さみしい顔をして
不安や怯えてる様子がすごく伝わってきて
なんとも言えない気持ちになった。

ごめんねラッキー、ごめんねごめんね。
もぉ少ししたらラッキーの手術！頑張れラッキー。

明日には退院できるとのことだけど…
とりあえずはこちらで受け入れ態勢を整えなきゃ。
前に住んでいた一軒家、今は父一人が住んでる家に
一旦は預けてお世話をしにいくスタイルをとりながら、
里親探しをする形になりそうです。

私も頑張るからね、ラッキーももぉ少し頑張るんだょ！！

【ラッキーの情報(Nさんの承諾は得ています)】

ラッキーの色は白地にグレーのしま柄。
男の子で、ぽっちゃりぎみ。
ぽっちゃり気味であったことから
野良猫さんではなかったのでは・・ということでした。

ラッキーが事故に遭っていた場所は
奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺1丁目国道25号線
だということです。

もし心当たりのある方は、えるるんまでお願いします。