いつもお読み下さり、どうもありがとうございます。
湘南辻堂のアロマ&ハーブスクール
アヤアルケミックスタジオの瓜田綾子です。
スクールの活動についてはこちら
*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆
本日、三男と Ameba Meisterさんからご招待を頂いた
「世界の果ての通学路」の映画試写会に行ってきました!
実は本日(22日)までチケットが届かなかったのですが、
帰宅したら届いてました(><)
映画の予告編はこちら→http://youtu.be/BkTjJLPT2fQ
映画の公式HPはこちら→http://www.sekai-tsugakuro.com/
以前、TVで2時間以上かけて
命懸けで通学している子供たちの様子を観たことがありましたので、
こちらの映画試写会のご招待を頂いた際、
これは子供たちに観せたいな…と思っておりました。
この映画を見たら、“日本(先進国)の子供達は恵まれている!”
と思われる方が大多数かと思います。
現に三男がそのように言ってました…
でも、私は実は日本の子供たちは恵まれていないのでは…と思います。
今のご時世、通学するのに不便を強いられている子供がいったいこの日本でどのくらいいるのでしょうか?
不便さを感じたことがないということは、
現状のありがたさに気づくことはありません。
それは、ある意味不幸なことなのかもしれません。
不便があるから便利だということを有り難く思うわけです。
かならず物事は表裏一体だと思います。
どちらか一方しか存在しなければ、
今存在しているものの存在意義も気づかないのです。
シゴトがあるから遊びが楽しい
ちょっと違うか(笑)
確かにこちらの映画で追っている4組の子供たちは
傍から見ていると通学するのに大変だと思います。
でも、それは裏を返せば、
毎日往復4時間~8時間いろいろな経験や学びの機会があるということ。
私たちは便利、時短に慣れきっています。
だから、ちょっとしたことが本当はすごい事なんだ
素晴らしい事なんだということに気づかず、
小さいことに不平不満を言うことが多いです。
彼らはしきりに言います。
もっと勉強したいと…
【監督とジャクソン兄妹】
なぜ勉強したいと思うのか?
私は勉強の先に見えているものが明確だからだと思います。
日本の教育はどうでしょう?
とりあえず学校でいい点を取っておけば安心、大学に行けば安心…
人間の心はそう強くはないです。
強いモチベーションが無ければ、何をしても続かないと思います。
将来こうなりたいから逆算してこれをしなければならない
というところがザックリ欠けているのだと
3人の子供の教育をしていて感じています。
対し、彼らは日本で言うと小学校高学年位であるにも関わらず、
はっきりと自分の目標に照準が合わせられており、
家族も協力体制ができています。
そしてこの命懸けの通学も含め、
学校に到着した後も皆、瞳がキラキラ輝いています。
“学ぶことの大切さ、楽しさを知っている子供にかなわない”と思っています。
もうひとつ私が見習いたいと思ったのは、
片道2時間~4時間…
その途中で象に襲われるかもしれなかったり、
崖から落ちるかもしれない…
そんな危険な道に敢えて子供たちを信用して送り出す親たち…
そこにも感銘を受けました。
親は子供とずっと一緒にいられるわけではありません。
適切な時期に“世話を焼く”から“見守る”にシフトしなければならないのだと思いますが、
文明国であればあるほど、そこの本能が低下しているようにも思えます。
そして毎日送り出す時、帰宅した際には、
子供たちも両親も必ず、自然や神に対する感謝の念を忘れないのです。
自分が置かれている環境が過酷であればあるほど、
神様や自然の恩恵ということについて深く考えるのだと思います。
便利すぎたり、何でも手の届くところにすべてがあるということは、
一見すると幸福なようにも見えますが、
幸せに気づくチャンスが少なく、
それはある意味不幸なのかもしれません。
水や肥料の与えすぎは根腐れさせてしまう…。
うちも長男に水や肥料の与えすぎで根腐れ寸前までなったことがありますので、
子育ては植物(それも雑草)を育てるような感じで良いのかも
自分の生き方や子育てについても深く考えさせられる素晴らしい映画でした。
ご興味のある方はぜひ、ご覧になってくださいませ。
映画の予告編はこちら→http://youtu.be/BkTjJLPT2fQ
映画の公式HPはこちら→http://www.sekai-tsugakuro.com/
最後までお読み下さり、どうもありがとうございました。
*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆
AEAJの認定資格講座やオリジナルフレグランス作成、
クラフト講座についてはどうぞお気軽に090-2940-1133(ウリタ)
もしくは、こちらのフォームからお問い合わせ下さいませ。