遊戯王OCG 天地創造の力が君の手に | Precure Holy Garden~プリキュアたちの聖なる園

遊戯王OCG 天地創造の力が君の手に

前回の記事はこちら


6月9日に初登場する


スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン

がOCGとなってスターストライク・ブラストに封入されることが決定しました。

効果はこちら


好きなことを語り合う場所-スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン

シンクロ・効果モンスター
星12/闇属性/ドラゴン族/攻3500/守3000
チューナー2体+「レッド・デーモンズ・ドラゴン」
このカードの攻撃力は自分の墓地に存在するチューナーの数×500ポイントアップする。
このカードは相手の魔法・罠・効果モンスターの効果では破壊されない。
また、相手モンスターの攻撃宣言時、このカードをゲームから除外し、相手モンスター1体の攻撃を無効にする事ができる。エンドフェイズ時、この効果で除外したこのカードを特殊召喚する。


史上初のレベル12シンクロモンスター。そして初のチューナーを2体要求するシンクロモンスター


解説

第1の効果は攻撃力上昇。

前回の記事どおりこのモンスターのシンクロ素材にチューナー2体、レッド・デーモンズ・ドラゴンを召喚するために1体使用するので再利用等をしなければ確実に1500ポイントアップします。スターダスト・ドラゴンのようにエクストラデッキから直接出すカードがないのでこの上昇値は揺るがないでしょう。


第2の破壊無効効果はアニメのまま健在。

だがシューティング・スター・ドラゴン同様、破壊にしか対応していないのでリリース、墓地に送る、手札に戻す(そのままエクストラデッキへ)、除外には注意が必要。


第3の効果が前回は読み取れなかったですがOCGではシューティング・スター・ドラゴンと全く同じ効果です。がこちらもこのカード自身が強いのでまず発動しないでしょう。ニュードリュアなどの自爆特攻には使えると思います。


今までのレッド・デーモンズ・ドラゴン系列のモンスターと違い、モンスターを問答無用で破壊できる効果はなくなりました。


問題はやはり召喚の難しさ。

前回の記事どおりシンクロ素材にはレッド・デーモンズ・ドラゴンを使用しますが先に召喚した場合、攻撃しなかった時に破壊効果が発動するため常に攻撃しないといけないです。チューナーは能力が低いので破壊される可能性は大。召喚は一筋縄ではいかないです。いろいろなサポートカードを駆使して召喚することになるでしょう。


オススメ

ジャンク・シンクロンを召喚し、効果によりレベル1のチューナーを蘇生させてチューニングする。
もしくはこのパックに封入される下の2枚を使う

クリエイト・リゾネーター

効果・チューナー
星3/風属性/悪魔族/攻800/守600

アニメ効果

自分フィールド上にシンクロモンスターが存在する場合、このカードは手札から特殊召喚することができる。


OCG効果

自分フィールド上にレベル8以上のシンクロモンスターが表側表示で存在する場合、このカードは手札から特殊召喚する事ができる。


レベル8以上という条件が追加され弱体化しましたがスカーレッド・ノヴァ・ドラゴンを召喚するのであれば条件は満たしているのでシンクロ・マグネーターよりは使えます。

シンクロ・マグネーターの召喚タイミングはシンクロ召喚に成功したとき。基本的にこの場合、通常召喚の権利を失っていることが大半なので低攻撃力のモンスターをさらしてしまう可能性があります。また通常召喚できない効果があるのもネック。クリエイト・リゾネーターは通常召喚も可能なので無駄になりません。


ただ、シンクロ・マグネーターと次のカードと組み合わせればレッド・デーモンズ・ドラゴンを召喚したターンにスカーレッド・ノヴァ・ドラゴンを召喚可能。


スクリーン・オブ・レッド

永続罠
このカードがフィールド上に存在する限り、相手モンスターは攻撃宣言をする事ができない。このカードのコントローラーは自分のエンドフェイズ時に1000ライフポイントを払う。この時に1000ライフポイントを払えない場合はこのカードを破壊する。フィールド上に「レッド・デーモンズ・ドラゴン」が表側表示で存在する場合、このカードを破壊し、自分の墓地に存在するレベル1のチューナー1体を選択して特殊召喚する事ができる。


後半の蘇生効果を使用すればシンクロ・マグネーターが無駄にならずスカーレッド・ノヴァ・ドラゴンを召喚できます。スカーレッド・ノヴァ・ドラゴンの召喚サポートとして付けられた感が強いですがチューナーは指定されていないので救世竜 セイヴァー・ドラゴンを蘇生してセイヴァー・デモン・ドラゴンにつなげることも可能。
ただレベル1チューナーを蘇生するだけならエンジェル・リフトなどの汎用性の高いカードもあります。が、こちらには前半の強力な攻撃抑制能力があるため、キーカードがそろうまでの時間稼ぎができます。


前半の効果は発動するだけで、相手の攻撃宣言を止めることができるので、かなり使えます。 エンドフェイズにライフを払うコストはありますが、回復ギミックがあるデッキではあまり痛手ではなく、強制終了と違いボード・アドバンテージも減りません。コストも「自分のエンドフェイズ時」と遅いので、同じ永続罠で最初に大幅にライフを払う光の護封壁よりは使えます。

が回復ギミックが無いと強制効果により大幅にライフが削られていき、相手も破壊しない可能性が高いです。 なのでこのカードを自分で除去するために、ハリケーンやダブル・サイクロン等を用意しておかないと自滅する可能性が高いです。


いろいろなパターンを作ってぜひ紅蓮の悪魔を召喚しましょう。