ラフマニノフ ピアノ協奏曲 第2番 by ベレゾフスキー | Luch Kolorita

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この連休は、ほぼ毎日仕事が入っていて、普段と変わりない日々を過ごしています。^^

今日は、1か月前にチケットを取っておいた "ラ・フォル・ジュルネ" の日でした。

行けることを願って取ったチケットですが、やはり仕事とかぶってしまいました・・・

でも悔しいので、なんとか午前の公演だけでもと思い、仕事の前に寄ることにしました。^^



ボリス・ベレゾフスキー & ウラル・フィルハーモニー (指揮:ドミトリー・リス)

チャイコフスキー: 「くるみ割り人形」より
ラフマニノフ: 「ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調」



2階バルコニー席だったからか、全体に管楽器がよく響いてきました。「くるみ割り人形」のときは特にそう感じました。お気に入りの軽快なメロディーを堪能しました。

そして、ラフマニノフ。これは圧巻でした。

全体にベレゾフスキーが、少し前のめりでオケを引っ張る感じで進むのですが、決してオケが遅れているというわけではなく、ベレゾフスキーがかまわず疾走してしまうわけでもなく、絶妙な呼吸感でまとまっていました。

ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番は、これまでリヒテルのものをひたすら聴いてきました。それに耳が慣れてしまっているので、今回、ベレゾフスキーの演奏を自分がどう感じるのかなぁと、少し不安な部分がありました。

が、最初の数秒でもやが晴れました。3楽章になると、もはや涙ぐんでしまう始末で。^^



久々に大きな感動を味わったコンサートでした。ドキドキ

予定していたコンサートすべては聴くことができず残念でしたが、それはまた次回のお楽しみにします。

短い時間の滞在でしたが、行って良かったです。連休の息抜きは、この1本のコンサートで十分。しばらくは余韻に浸りながら、仕事に励みます。^^