「ブラームス:4つのバラード、2つのラプソディ、間奏曲集」 by グールド | Luch Kolorita

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創作メモ と 「お気に入り」の日々


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展示会に向けて試行錯誤の日々です。^^

今日は、最近よく聴いている音楽をご紹介します。

私の大切な一枚ドキドキ

グレン・グールドの「ブラームス:4つのバラード、2つのラプソディ、間奏曲集」です。

ブラームスと言えば、交響曲、協奏曲、管弦楽曲などが有名ですね。私も以前は、彼のピアノ曲と言うと「ハンガリー舞曲集」(ピアノ連弾曲)くらいしか聴いたことがありませんでした。ですから、このピアノ曲を知ったときは本当に驚きでした。

音楽の感想というのはとても表現しにくいものですが、"美しい音楽"とはこういうものをいうのではないかと思える曲であり、演奏です。

グールドが、ポツリポツリという素朴なタッチで紡いでいく音楽を追っていくと、その先に神がいるような・・・そんな感じさえ覚えます。

大胆な解釈や、自身の強烈な個性で注目を浴びたグールドですが、聴けば聴くほど、その外連味のない "ピュアな音色" に心を動かされます。

有名な「バッハ:ゴールドベルク変奏曲」の演奏も素晴らしいですが、今のところ私はこちらのブラームスの方をよく聴いています。

ピアノ好き、ブラームス好きに限らず、音楽が好きな方には、ぜひ一度聴いていただきたい一枚です。