自分が大好きなわたしは
「自分が嫌い」という他人の気持ちが理解出来ないのと同時に、「多分あちらの方もわたしのことを理解出来ないんだろうな…」と思ってしまうのである。
なんでそんなに自分を好きなんだろう?と色々(敢えて)思いを巡らせてみるが、答えなんて見つからない。

そもそも自己否定がないからなのか?
自分のこういうところが嫌だなぁ…と思うことはあっても、それだから「自分が嫌い」にはならないお気楽さが備わっているからなのか?

でも、そうは言っても、わたしにも一度だけ自分を嫌いになりかけた時がある。
先ほどあげた、自分のこういうところが嫌だなぁ…の「嫌」な部分を認められなくて逃げ回り、何度も何度も同じ過ちを繰り返してしまったことがあった時期に。
嫌な部分を認めることが、負けてしまうようで嫌だったんだよなぁ。誰に負けるの?ってツッコミいれたくなるけど(笑)
でももう立ち行かなくなって、向き合わざる得なくなり、「好きな自分でいたい」と思って心底嫌な自分と向き合ってみた。
案外時間が掛かって、ドロドロになりかけたけど、いくとこまでいくともう登るだけなんだよね、あぁいう時って。不思議なもので。
井戸の底から一筋の光が見えたような感覚。嬉しかったなぁ。

嫌な自分と向き合って、まるごと自分を嫌いになるのではなく「自分の嫌な部分」として捉えられて、あとは嫌な部分が出てきた時の対処法をアレコレ試すだけ、となった訳。
自分が好きな自分でいる為に…に変わったのかな。
そしてこれから先、どんなことがあっても「自分が大好き」を確信するまでになったのであ〜る。

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