★子宮卵管造影★
●子宮卵管造影(HSG=hysterosalpingography)
造影剤を子宮腔内に注入し、子宮・卵管・骨盤腔内へ広がる造影剤をレントゲン撮影して、卵管の通り具合を評価する検査です。子宮内側の形や卵管と卵巣の癒着などの有無もわかります。
●検査の意義
卵管の通過障害は不妊症の原因のひとつになるため、卵管の通りを調べる検査は大切です。双角子宮(子宮の中に壁ができて2分される)などもこの検査で診断できます。 また、卵管が閉塞していた場合、造影剤を通すことで詰まっていた卵管が開通・拡張し検査後の妊娠率が高くなる!という治療効果も期待できます。
●検査前の注意点
骨盤内炎症や月経時ならびに性器出血、妊娠症例は禁忌
●方法
子宮口からカテーテル挿入し造影剤を注入しレントゲン撮影。(開始~終了まで約15分ほど)
①患者は更衣室で下着を脱いで、検査台の上に横になります
②医師は膣内にクスコを入れ、膣内を消毒
③子宮頸管内へカニューレ/バルーンカテーテルを挿入(※子宮頸部をつまむ際に痛みあり)
④エックス線透視下で子宮内に造影剤を注入(※卵管閉塞している場合圧力をかけるため痛みあり)
⑤卵管の先端まで造影剤が流れたところで一枚、造影剤がおなかの中に流れた後にもう一枚撮影
※油性の造影剤の場合には翌日にもう一枚、水性の造影剤では30分後にもう一枚の計3枚撮影
⑥クスコなどを外し終了
↓
Luce*の病院では
内診台でカテーテルいれてX線室まであそこからぶら下げたまま歩いて移動しました
しかも短いスカート履いてたので足の間から管ぶら下がってるのみられるんじゃないかと
他の患者さんの視線が恥ずかしかった
→検査当日は長め(膝より少し下なら大丈夫だと思います)のスカートがおすすめです(//ω//)
●検査時期
月経周期7~10日頃→子宮内に月経血や卵がない時期
(妊娠していれば胚・胎児が多量の放射線に被曝することになるので排卵前に行う)
●検査を受けるにあたってのポイント
痛いという話を前もってきいてみえる方が多いですが、過度の緊張はカテーテルの挿入がうまくいかないことがあり、また恐怖心は痛みを増幅させてしまいます。検査で妊娠効果が上がる(ゴールデン期間☆ゲット)というプラス面をイメージしながら全身の力をぬいてリラックスを心がけましょうね(^ω^)また、自分のことを分かっていてくれるナースが介助についていると感じることで少しでも安心して検査を受けることができますので検査前にナースへ『超緊張してます』『私痛がりなので不安です』など不安をことばにしてみるのもいいと思います。卵管が完全閉塞していたり、狭窄や卵管周囲の癒着があるときは特に痛みが強いようです。場合によっては痛みどめを使うことや、筋痙攣による卵管の機能的閉塞を予防するため鎮痙剤(ブスコパンⓇ)を投与する場合もあります。
●検査後の注意点
使用した造影剤に対する反応として検査後に下腹部痛、発熱、2~3日の出血がある場合もあります。医師から処方された抗生剤を内服する。当日と2日目以降も下腹部痛がある間は性交は禁止する。腹痛に加えて38度以上の発熱をした場合は病院へ電話連絡→「○○日に子宮卵管造影検査をうけた○○ですが、腹痛と○○度の発熱があります。抗生剤は処方通り内服していますが、このまま様子をみていていいですか?すぐに受診した方がいいですか?」・・・医師の指示にしたがってください。
・・・なんて自分に言い聞かせながら
自分で自分のためにまとめてみました
ふだん見慣れた検査も
いざ患者さん側にたち
自分が経験するとなって
はじめて感じるこの恐怖心(; -ω-)
情けないです
気合いだぁ~(^д^)
気合いだぁ~(^д^)
気合いだぁ~(^д^)
検査してきました
→8月24日 ブログ
おかげ様でカテゴリ5位
↑ぽちッ
応援よろしくお願いいたします
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くりチョコのパフェ
むっちゃ美味しかった~
やっぱ甘いものたべると
元気でるにゃ~(^ω^)