商売・ショーバイ | 星詩-ほしうた-暮らし

星詩-ほしうた-暮らし

星占いと詩作(ことば)のコラボ生活...およびいわゆる占いウォッチャー(笑)+「占星音楽-ほしうたうらない-」コンテンツ発信に向け、現在ゆる々絶賛奮闘中

連日のように、弟が使っているシンナーの強烈な臭いで目が痛い。

自室外の洗面台前に出てきては、何やらカチャカチャやっている。

部屋のドアがしっかり閉まっているにも関わらず、刺激臭が...

非常に迷惑。


その上、戻ってきた今朝の寒さで腹痛までしてきたぁ。

やはり寒いのは苦手。冷えると、どうしても胃腸に来る。

勿論、暑いのも嫌ですが(笑)結論を言えば、春秋がよいですな。

それより問題なのは自分勝手な弟ですわ。



自分勝手といえば、昨今の世の中、他人様を顧みない、

身勝手な振る舞いをする人間が増えてきていると痛感する。

ホリエモンじゃないけど自分さえ儲かればいい、

という風潮が蔓延している。


昨日の夕刊の週刊誌の見出し広告にも、

「ずるがしこい人間が得をする世の中」云々...

法的に問題がなければ、何をしてもいい。

そのため確かに成功するチャンスは増えただろうけど、

そういった数少ない勝ち組の華々しい存在の陰で、

おそらく嫌な思いをしている人たちも多いと思う。

負け組と言われるのさえ、どこか腹立たしい。


中古店で安く仕入れた本やCD・DVDなどの品を

ネットのオークションなどで法外な値段で売る。特に

定職に就かない若者ほど、そういう商売に手を染めて

いる人は多いようだ。勿論本人たちにしてみれば、

それも立派な仕事として成立しているのだろうけど。


でも、やっぱりなんだか嫌な感じだ。


昨日のNHK某番組でも、最近のカブトムシ人気の裏で

暗躍する密猟業者の乱獲のために、里山の森林の

生態系が危ない、という内容をやっていて、それもやはり

「自分さえよければいい。儲かればいい」という、

ごく一部の人間の事なかれ主義、金銭至上主義が

蔓延っている現状のあらわれだと感じた。


未だ新聞紙面を賑わしているライブドア事件など、

あいかわらず、そういうお金めあての嫌な事件は多いけれど、

そもそも人間それ自体の存在が、もしかしたら、

地球にとって至極迷惑な存在なのかもしれない。

そう考えると、なんだか肩身が狭い。


激動のホリエモン捜査から二週間あまり。

はたして今頃本人は反省しているのだろうか。

それとも... 底つべたい独居房の中の顔は見えない。



そのホリエモン逮捕の日のホロスコープを見てみると、

見事にグランドクロスに本人のチャートが重なっている。

特に本人の月に土星がクリティカルヒット。ちなみに

この人は、太陽月スクエアを持っている生まれ。


ソーラーチャートで見ても、金銭・個人の財布の中身を

あらわす第2ハウス牡牛座に火星、株・投機をあらわす、

第5ハウス獅子座に土星、そしてホリエモン自身の蠍座である、

他人の財産をあらわす第8ハウスには、木星と月。さらに、

グループ組織、理想をあらわす第11ハウス水瓶座には海王星。


それらの社会的かつ自己主張を匂わせる星々が

十字に拮抗し睨み合っており、面白いように、

今回の事件の全容が宇宙(そら)模様に

すべて描かれている。さもありなん...


そういえば、こちらも未だかまびすしいマンション偽装問題。

人々の終の棲家である住居は、第4ハウス蟹座だけれど、

どちらかというと、固着する場という意味で、やはりこの

不動宮のグランドクロスが少々気になる。それから、

ガソリン灯油の高騰は、勿論海王星(ガス油)。

米の牛肉問題は、牡牛座という見方は安直すぎる?(笑)

(それから野菜の値上がりも、土物ということで牡牛座火星)

それでも色んな意味で、人々の生活が脅かされ、

あいかわらず、がんじがらめな状況が続いている。



と、いかにもな感じでチャートを見ているけれど(笑)

まだまだ本人、単に面白がっているという感じ。

占いを立派に商売にしようなんて、これっぽっちも

思ったことはない。というか逆に、こういうずぶの

素人が趣味でやっている程度がちょうどよいのかなと。

本当にお金が関わると、碌なことがない。


星占いは古来から、当たり前に人々が生活の中で

活用してきたもの。毎年の農作物の作柄を占ったり、

元来人々にとって占いとは、まさにそんな生活に

根付いた自然なものだった。それが、人間それ自体が

その自然から遠ざかった結果、占いも遠くなった...



いまや人気カリスマ占星術家である鏡リュウジ氏の

ブログにて、先日米で占星術の歴史的な著書が出版

されたと書かれている。その著者は元々西洋哲学史の

本を出している著名な方だそうだが、確かにこれは、

占星術の世界にとっては、エポックメイキングなことかも

しれない。エポックメイキングといえば、その鏡氏も京都・

平安女学院大学客員教授に正式に就任されたばかり。

当然ながら、占星術の実践的講座を開かれるそうだ。


未だ占いというと、胡散臭いものと見る人も多い中、

これはやはりビッグニュース?そんな講座がもし

大学にあったら、すぐにでも受けてみたい(笑)。

ご教授いただくのは、あの鏡氏ですし...

なんというかミーハー丸出し(爆)



占いにまつわりながら関係ないことなど、だらだら

書いてきたけど、結論として言えば?確かに

金儲けが悪いとは一概に言えないだろうけれど、

それでも、お金が目的の金銭至上主義は、

なんだろうといただけない。


勿論、「中身」のきちんとある商売なら、よいけれど。

やっぱり自分としても、そういうのが理想だな。

どうせなら、商売show by...で、夢を売りたい。




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