皆さん、はじめまして。
占いを趣味にしている、みなもと瑠華と申します。
占いプロフは、牡牛座♀、黄こじか、星宿、五黄土星、そして金星人+零合。
なんだかんだで、何かと占い漬けの日々を送ってます(笑)。
でも、基本的に私と占いとの関わり方は、一種の人間洞察・人生哲学を
深めるためのようなものです。某・故人の占星術師ルル・ラブアさんは
自著の中で、『占星学とは「宇宙哲学」である』と、おっしゃっています。
これは、西洋占星術の先駆者のお言葉ですが、東洋の占いにも、
奇しくも同様の普遍的な思想が深く根付いていると感じます。
陰陽五行を基にした、四柱推命や九星気学などは、最も知られている
東洋占いだと思いますが、その同じ思想を基とする、動物占いや
それから、六星占術などが世間的にブームになったりしている昨今。
どちらにしても、自然や宇宙そのものの意思やその影響は、
目に見えないものであるだけに、どうしても不確定要素を伴います。
でも、時に奇妙なシンクロニシティによって人はその何かに導かれたりする。
占いとは、別にオカルトでもなんでもなくて、もっと根源的な、
この世界における人の生き方を模索するためのツールなんじゃないか
と、最近あらためて思ったりしています。当たるか当たらないかが、問題
なのではない。その奥深くにある、もっと本質的なものに意識を集中させたい。
だからきっと、世の中のすべてのものや、今この時に起こっていることを
星の言葉を通して深く考えたり、見定めたりしたいんだと思います。
何が本当に自分の人生にとって、大切で幸福なのかを知るために。
そしてそれを、誰かに伝えるために...
奇しくもちょうど旧暦では、本日が新年のはじまりです。
これは東洋の月の暦。それに対して西洋文化では、
太陽を暦の基準としています(太陰暦と太陽暦)。
西の太陽と東の月...
私自身が月の影響が強い出生チャートを持っているせいか、
ことさらに東洋の月の考え方には、惹かれるものがあるようです。
良いことも悪いことも、あるがままを受け止める、東洋の陰陽思想。
これからの時代は、きっとそんな懐の深いものを持つ文化が発展していくのかも。
そして、牡羊座の春分点を基点とする西洋占星術の暦では、
3/21が実質の一年のはじまり。ものの考え方の違いで、これだけの
新しい一年のはじまりの日がある。そう思うと、なんだか楽しくなります。
ということで、新たにはじまった星占いブログ。
今度こそ、長く続けられるかな^^;
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