USA放浪記 ２７ アラバマ

アラバマ州は９２年頃に人生最大の発見(発掘）をした州です。

９２年初春。カリフォルニアから２５００マイル（３６００ｋｍ以上）程、車で走ってディープ・サウスのアラバマ州までやってきました。なんか車に乗っている時間の方が、物を探している時間より長くて「俺、何やってんだ？」とも思いますが、時間はあるんだからと気を取り直します。（今なら、絶対飛行機でいきます！）

とある都市に到着。そこで立ち寄ったマクドナルドは、従業員と客あわせて、白人１人、東洋人１人（僕）、他は２０人位、全部黒人で、「ここは、アフリカか？？」と思わせるほどの、人種構成でかなり違和感を覚えます。同じ黒人でもここの辺の人は、NYやLAにいる人々とは、かなり違っていて（都会の黒人は洗練されていてカッコイイひとが多い）、まさにディープ・サウスという感じです。えらいとこまで来ちゃったな。

翌日、ダウンタウン（街の旧中心部）に到着。街は古く歴史のあるたたずまいで、レンガ造りの建物や石畳の道が一部残っています。南部は元々多くの白人が住み店もいっぱいあったようですが、最近では、多くの店が廃業したり、黒人に手に渡り、古い商品は残ってない事が多いようです。街を散策する事、数時間。古そうな店を発見！店内に入ります。つづく。アラバマ２ 　アラバマ３ 　アラバマ４