【カイロ和田浩明】日本式の教育・研究を行うエジプト・日本科学技術大学(E-JUST)の開校式典が3日、カイロ近郊で行われた。中東諸国やアフリカでの世界レベルの科学技術教育・研究拠点になることを目指す。

 式典でエジプトのナジフ首相は「エジプトと周辺地域の科学技術の拠点に育ってほしい」とあいさつ。日本側実施主体の国際協力機構(JICA)の緒方貞子理事長は「成熟した日本はこれまでの蓄積を開発支援に生かすべきだ」と話した。

 E-JUSTはエジプト北部のボルグ・エル・アラブに建設される。エジプト側が土地や施設、日本側が教官、機材を提供。実践・応用力や実験を重視した日本式教育を織り込んだカリキュラムが特徴だ。最終的な学生数は約3000人になる見通し。2月に予定地近くの国立研究所内の仮施設でエジプト人修士・博士課程の学生27人に講義を開始している。

 日本の九州大、早稲田大、京大など12大学、エジプトのカイロ大などが協力。両国の産業界も支援している。

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