こんにちは




エアラインは女性が多く働く職場。
世の中には男性だって沢山いるのに、不思議とJALやANAは女性ばかり。
当たり前のように働いていましたが、今の時代ちょっと変。
欧米のエアラインでは、男女同比率で乗務していますよね。
「男女」と分けるのも憚れ、その間の性別の方々も沢山いらっしゃいます。




JALやANAでは、最早若くして結婚願望がない方も出始めました。
以前は、結婚したくてもタイミングよく出来なかった、若しくは良きパートナーに巡り会わなかった方々が多くエアラインにはいらっしゃいましたが、今現在では結婚願望まるでなし、昇進オンリーの考えで敢えて入社している若人もいるのです。
こういう方々は本当に強い。




理想は人それぞれです。
何が一番より良き人生かなんて死ぬまで分からないし、答えは出ません。
結婚して子どもが出来、子育てをしてCAしながら生きるのも良し。
結婚せず、仕事をメインにして生きるのも良し。




婚活をせず、CAをして企業の高みを目指して頑張る生き方も素敵だと思います。
寧ろ、会社側はそういった人材の方が育てやすいし、期待感もあるかもしれません。
事実、ANAでは高学歴(東大、早稲田、慶応など)の学生さんに対して
「あなたをANAの幹部候補として採用したい。」
と伝えて内定を出しています。
(総合職じゃないよ、客室乗務職です)
そう言われちゃったら、頑張れば会社のトップになれるだろうし、言われた本人たちも希望が持てます。
頂上が見えてくるわけです。
但し、高学歴の方々皆さんが言われているわけではありません。
それなりの度量の大きのある方々だけです。




と、なると同時に産休や育休は取得できないんだよと認識しなくてはなりません。
要は長期的な休暇はキャリアにとってはリスクがあるからです。




だからもう、婚活をしなくなるのです。




勿論、JALにも他の業種にも婚活をしなくなった方は沢山いらっしゃいます。




私の同期にも全く婚活をしない人がいます。
結婚、出産、子育て、家族をつくる…って事柄にまるで興味関心がないのです。
だから変だとかちょっとおかしいってことはありません。
ひとそれぞれの生き方です。




政府は出生率を上げようと躍起になっています。
エアラインでは、正直なところ結婚して妊娠して出産して育児して、その後仕事にカムバックして、それからまた第二子で産休で〜って同じことを繰り返してまたまたカムバックしてって無理なく普通にできる会社は、私が知るところJALくらいでしょうか。←エアラインではってことですよ。
但し、JALでも長期的な休暇を取得すれば昇進は遅れます。
それは当然のことです。




多様な生き方を容認して、自分は自分が決めた生き方を全うして満足した人生を歩みたいものですね














L&Rアカデミー






太田真美子