糖質制限とアレルギー | ローカーボ女子部のブログ

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ローカーボカフェ・猫山食堂さんの「ピンチ!糖質制限とアレルギー」のタイトルが気になって、読ませていただきました。


猫山食堂、店主のちょびさんの「みんなに知って欲しいから、どんどんリンクして」という、ありがたいお言葉を受けて、リンクさせていただきます。



「ピンチ!糖質制限とアレルギー」


http://bekkouneko.exblog.jp/17506099/




継続してちょびさんのブログを拝見している訳では無いので、細かな経緯についてはわからないのですが。



もともと湿疹体質だったちょびさん。金属アレルギーもあり、歯の詰め物を変えたら、湿疹が治ったそうです。原因は詰め物の金属(水銀)だったそうです。




一端収束したかのように思った湿疹が昨年から再発。



ここからは、ブログの言葉をそのままお借りします。




ネットで見つけた「遅延型食物アレルギー 」の検査をしてもらうことにしました。

食べてすぐ、反応が出るアレルギーが即時型。
遅延型は数時間から数週間後、しかも、原因が分からないからどんどん積み重なる。
だいたいが、好きで食べ続けているもの、健康に良いからと食べ続けているものが多いとか。
食べ過ぎて臨界点に来て、ぼっと爆発みたいな。


・・・中略・・・


出ないで欲しいと思った乳製品がどーーんと出た。
ヨーグルトにジャムを入れてじゃぶじゃぶ食べるのが好きなの。
最近は、糖質制限ジャム、いい気になって入れて食べてました。
それから、バターと乳脂肪率高い生クリーム、こよなく愛してます。
今も、冷蔵庫に生クリーム1リットル入ってます。
間違いなく食べ続けてきました。


・・・中略・・・



糖質制限が、アレルギーを起こすわけではないし、私の場合は
長年の粉と卵とバターを取りすぎて臨界点に来たのだけど、、
糖質制限も、どうしてもローテーションが限られてくるので、
糖質制限を行っている、皆さん、知恵を絞って、乗り切りましょうね。

遅延型食物アレルギーはむしろ大人に多いみたいだから。



ちょびさんのブログを拝見すると、ご主人のために手作りのお食事を丁寧に作られています。本当によい奥さんで、ご主人は幸せですね^^



どうか1日も早く、ちょびさんの湿疹を含む症状が治ることを、心より願っています。




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今回のちょびさんの心ある情報提供を受けて、感じたことを書きたいと思います。



糖質制限をすると、食べられるものが制限される、というのは事実かも知れません。



加えて、糖質制限では「肉OK」「乳製品OK(特に生クリームOK)」ということで、今までカロリー制限をしてきた人からしてみれば、高カロリーだと避けていたものが、以外にも糖質が低く「糖質制限的にOK食材」となり、解禁された喜びで食べ過ぎてしまう、というのは、本当によく聞く話です。



私も肉と乳製品が解禁されて、やったー!!!といった感じで食べる量が増えました。




ただ、糖質制限を指導してくれた医師からは



「タンパク質はどれだけ食べても良いけど、必ずローテーションしてね。そうじゃないとアレルギーが出てしまう可能性があるから。」



というアドバイスをもらっていました。



チーズ・卵・生クリームなどは低糖質。だけど、必ず一週間に2日は食べない日を作るようにという説明を受けたので、これを守っています。




お肉やお魚に関しては、4日連続夕ご飯で牛肉なんてことは、普通のご家庭でもないと思うので、そこまで気にしなくてもいいけど、少しずつローテーションを心がけるようにとのことでした。



一週間のうち2日は食べない日を作る、という、「2日」の根拠までは聞くのを忘れましたが、よくお酒でも一週間で2日は休肝日を作りましょうと言いますよね。




好きな物だからと言って、連続して食べる・飲む、というのは、ちょびさんがブログで書かれていたように、もしかしたら、「臨界点」に達したときにアレルギーとして症状が出てしまう人がいる、ということなのかもしれません。



しかし、こればかりは、食べ続けた人が100%なるかといえば、そうでもありません。



お酒に関してアルコールを浴びるように一生飲み続けられる人もいれば、40代半ばでアルコール依存症になってしまう人もいます。アルコールの「臨界点」は医学の力ではそれを見極め予測することは不可能であり、神のみぞ知ることになります。アレルギーも同様で、その人それぞれの臨界点がどこなのかは、予測は不可能なのが現実です。




アレルギーを防ぐ一つの手段として「食べない日を作る」というのは有効だというのが、今のアレルギーについてのスタンダートな見解のようです。



アレルギーについても、医学は日進月歩です。先日も、息子のアレルギー対策について、区が主催のシンポジウムに参加してきました。私も悩んだことですが、妊娠中に食べるものによって、子供のアレルギーが決まるかどうかという、、問題がありますが、現時点での研究では因果関係は無いそうです。



なので、妊娠中に「卵アレルギーにならないように・乳製品アレルギーにならないように」と、卵や乳製品摂取を控える必要は無い、とのことでした。



私自身も、息子が乳製品アレルギーになってしまい、私が妊娠中に乳製品を摂りすぎたことが原因なのか?と自分を責めたこともありますが、因果関係は無いですよ、と生育医療センターのドクターからは説明を受けました。




あ・・・あと、最近私のお友達では「甲殻類アレルギー」を発症したという人が、ちらほらいます。



甲殻類アレルギーは40代50代から発症することが多いとも聞きました。




花粉症もそうですが、アレルギーが無い人の方が珍しいですよね。



ちょびさん、この度は情報公開をありがとうございました。

改めて、ちょびさんの症状が良くなることを心より祈っております!



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