押しの一手という古典的テクニックが効く相手。〜非モテが「ミキティ」を口説く方法。〜 | モテる方法:大人の恋愛心理戦略〜モテの流儀〜

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こんばんは。黒影@恋愛戦略家です。

先日、二つの番組で「ミキティ」こと藤本美貴の話が面白かったって言ったけど、一つ目は「『可愛い』と褒められても、嬉しくもなんともない。」ってものだった。

今回は、もう一つの番組で話していた、お笑い芸人の庄司が、ミキティをどうやって口説き、どうして結婚できたのか…その話だ。

彼女と庄司の出会いは、なんとナンパだったそうだ。

庄司が、ロンブー(ロンドンブーツ1号2号)の淳と車で移動していたときに、渋谷の109の前でたまたまミキティを見つけた。

そのとき淳に「お前、あの子の電話番号ゲットしてこいっ!」と言われた庄司は、そのまま猛ダッシュで追いかけたわけだ。

109のなかに入ったミキティはエレベーターに乗って上の階へ…それに気づいた庄司は、なんと停止階を確認すると、階段を駆け上がってミキティの場所まで行ったんだ。

まさに…キャラクターそのまんまで、バカ丸出しの体力アプローチw

そして、追いかけてきた庄司に、電話番号を聞かれ、その勢いに負けて、すぐに電話番号を教えてしまったらしい。

そのとき彼女は、「断れなくて…教えないとなんかコワイし…」という気持ちだったので、連絡先はその場で教えて、音信不通にしようと思っていたんだ。

だから、庄司から連絡がきても、最初は出なかったし、そのうちメールで返信するようになっても、何回かに一回返信をする割合。

「人としてはいい人だったけど、遊びに行くにはちょっと…」

でも、そのうち、その真っ直ぐさにほだされたのか、

「いやらしい感じじゃなかったから、ちょっと会ってみたくなった。」

その後、食事に行ったり、デートを重ねるうちに、いつの間にか真剣に交際するようになって…あとはご存知のとおり。

告白大作戦
photo by Nathan Rupert

庄司は、テレビで見る限り、筋肉バカなあのキャラクターどおり、頭を使って女の子を口説くタイプではないだろう。

だから、ミキティを口説き落とすために、彼の取った戦略はただ一つ。

「押しの一手」

こんな、古典的なテクニックが使えるのか…って思う人もいるかもしれないけど、やっぱり、相手によっては効果的なんだよ。(実際、ミキティには効果があったわけだし。)

もちろん、それがいつも結果につながるわけじゃない。場合によっては…ストーカーだからね。

でも、フラれても、断られても、デートに誘い、真っ直ぐ、誠実に彼女に向き合う…。

それって、テクニックでどうこうなるもんじゃなくて、やっぱり覚悟を決めて、相手にアタックしなきゃいけないときだってあるんだ。

生まれながらに「可愛い」女の子は、周りからもチヤホヤさらているし、ちょっとやそっとでなびくことはない。(なんせモテるからね。)

けれども…だからこそ、そこに勝機があるんだよ。

つまり、他の連中が早い段階で諦めてしまうところを、ボクらは気づかないフリをして、もう一歩踏み込んでしまうバカさというか、無神経さを使うんだ。

前に、「嫌われる覚悟を持て。」という話をしたけれど、相手を想い気遣う気持ちと、それと同時に、嫌われてもいいっていう多少の強引さのバランスがすごく大事なんだ。

「最初はイヤだったんですけど、連絡を取ってみたらすごく真面目で素敵な人だったので、メールだけ最初してたんですけど、しつこいので会ってみました。」

最初はしつこいと思っていた、そんな庄司と婚約するときに、ミキティはブログでこう言っている。

「私の事を1番思ってくれて優しくてなによりも私自信が自然体で居られる素敵な人に出会えて凄く幸せです。」

人の記憶や感情は、時間やその後の展開でどんどん変わっていく。

そして、一見高嶺の花に思えるような相手こそ、押しの一手という古典的なテクニックが効く場合もあるんだ。

どんなに理屈をこねたって、彼女に声をかけるっていう行動がなかったら、何も起こらない。好きだって言わなかったら、気持ちは伝わらない。

だからキミも、テクニックに磨きをかけるのと同時に、彼女にアタックするために、理屈抜きの「押しの一手」を繰り出せるような、心の強さも手に入れていくんだ。

相手の心を動かすには、まずは、キミの心を鍛え、コントロールするんだよ。