こんばんは。黒影@恋愛戦略家です。
モテない人は、こんなことを言う。
「オレはどうせモテないから…」
何を根拠にそんなことを言っているのか…。
いや、もちろん、そう思ってしまう「気持ち」は分かるよ。
…だって、現実に彼女や、好きな女の子がいないんだから。
気軽にデートをしたり、記念日にはプレゼントを買ったり、お互い触れ合ったり、キスをしたり…愛し合ったり…そんな相手がいないんだから。
「オレはどうせモテないから…」
そう言いたくなるのも分かる。けれども、冷静になって考えてみて欲しい。それは…いったい、誰が、いつ決めたんだ?
確かに過去に、勇気を出して告白したのに、心が折れるほど誰かにフラれたり、バレンタインデーにひとつもチョコを貰えなかったり、中学や高校の卒業式に第二ボタンをもらわれなかった…なんてことがあったのかもしれない。
もしかしたら、これまでの20年または30年…ただのひとつも浮いた話がなくて、女の子とまともに付き合うキッカケがなかったのかもしれない。
けれども「過去にモテなかった」ことで、そう決めてしまうのはどうだろう。
キミは、誰かに言われたのか?
「お前はこの先、死ぬまでモテない人間だ」
photo by Pixel-Addict
…そんなことないよね?
じゃあ、客観的に、キミがこの先もモテないなんて根拠はどこにもないはずだ。
だって、そうだろ?
「過去にモテなかった」ことが、この先も、それまでと同じようにモテないって理由にはならない。
なぜなら、「未来」はまだ何も起こっていないんだから。
よく「『今』は過去の言動の結果だ」と言われる。
そして、「今」は、次の瞬間にもう過去になっている。
つまり、今「オレはどうせモテないから…」と言っていれば、まさにその通りの未来が起こるのは当たり前だ。
ここで分かるのは、ボクらは「今」を生きてるっていうこと。
つまり、今この瞬間しか、変えることはできないんだ。そして、今を変えていけば、未来は君の望む通りの未来になっていく。
誰かが作った、お仕着せの未来ではなく、キミ自身が望み、創造する未来だ。
そう、未来は想像するものではなく、創造するものなんだ。
「オレはどうせモテないから…」
もう薄々気づいているように、そう言ってるのは、他の誰でもない、キミ自身だ。
つまりキミは…今まで自分自身に強力な自己暗示をかけてきた、最高の催眠術師なんだ。
どうせ暗示をかけるなら…自分に対して、モテるようになる暗示をかけてみたいとは思わないか?
(そして…キミの周りにいる、あの可愛い女の子に対しても。)
もちろん、キミにはそれができる素質がある。なぜなら、この数十年、自分自身を「モテない」と信じこませることができた、最高の催眠術師なんだから。
最初は小手先のテクニックだっていい。それを使って、ほんの小さな…変化を起こせ。
そして、その変化を薄く…小さく積み重ねることで、知らず知らずのうちに、自分と相手の心を動かすんだ。