恋愛ベタのキミに捧ぐ。「お前たちゃダメだっ!」 | モテる方法:大人の恋愛心理戦略〜モテの流儀〜

モテる方法:大人の恋愛心理戦略〜モテの流儀〜

「あの人から好かれたい。」相手の心を揺さぶる人なら誰もが知っている潜在意識のお作法で、好きな人からモテるようになる「恋愛心理ストラテジー」。心理・催眠・NLP・コールドリーディング…すべてはモテるためである。

こんばんは。黒影@恋愛戦略家です。

伝説の深夜番組、内村プロデュース(内P)のオープニング。
(知らない人は…いくつかDVDが出てるのでチェックしてみて。)

「お前たちゃダメだーっ!」

ボクは、このお笑い番組のこのセリフが好きだ。

さて、本題。

「お前たちゃダメだ!」

お前たち…つまりキミも、ダメなんだ。まずはそのことを受け入れるんだ。

「どうせオレなんて…」
「自分を好きになってくれる人なんていないんだ…」
「この先ボクはもう、一生…女の子と付き合うことなんてないんだ…」

なんて、自分を卑下しろって言ってるんじゃないよ。

だって、その裏には

「『ダメって言ってる可哀想なオレ』を認めてくれ。慰めてくれ」

っていう、姑息な裏欲求が見え隠れするから。

そんな薄っぺらいニセモノの自己嫌悪なんて、ハッキリ言って、キミの今後のモテ人生には、何の役にも立たない。
世の中の癒し「ブーム」に洗脳されて、無批判に自分を卑下してきたのならば、いま、自らをその呪縛から解放するんだ。

世界の中心で、愛をさけぶ
photo by catalin82

もちろん、弱っているときは落ち込むのはしかたがない。
しかたがない…というよりは、むしろ、どんどん落ち込めばいい。そして、どん底まで落ちていくんだ。

愛し愛されたいのに、その相手さえも見つからない寂しさ。
誰かに認められたいのに、認めてもらえなかった悔しさ。
好きだった女の子に相手にもされていなかった切なさ。
好きな女の子に告白する勇気さえもなかった自分の不甲斐なさ。

などなど…。

それは、とても苦しくて、切なくて、もしかしたら涙が出るほど悔しいかもしれない。

だから、本当に自分を「ダメなやつ」と認めることは、とても勇気がいることだ。

でも…そこからがキミの逆襲の始まりなんだ。

どん底にまで落ちてしまったら、あとは這い上がるしかないじゃないか。

そう。その究極の苦しみのなかで、自分の中の「ダメな自分」に気づき、そしてそれを受け入れたときに、初めて「ダメじゃない自分」つまり、本当に望んでいる自分に変わる、勇気と力が生まれるんだ。

「エセ」セラピストや「エセ」カウンセラーが言うように「今の自分」でいいのなら…「ありのままの自分」でいいのなら、この先も今までと同じように、うだつの上がらないまま一生を終えていけばいい。そして、ついでに彼らの懐をキミの金で満たしてやればいい。

でも…ダメな自分じゃ嫌だろ?

「お前たちゃダメだーっ!」

そう。ボクたちはダメなんだ。だから、変わりたい。そして変われるんだ。

そして「ダメな自分」を本当に受け入れることができたとき、キミはもう「ダメじゃない自分」に変わってきたってこと。

だって、ダメじゃないからこそ、ダメなことに気づき、それを受け入れるくらい大きな自分になってきているってことだから。

「ダメな自分」を受け入れることができるのは「ダメじゃない自分」だけ。

キミは、キミを誰か別の人と「代える」ことはできないけど、キミ自身を「変える」ことはできるんだ。