覚醒剤取締法違反の疑いで逮捕されたASKAさんですが、この報道はちょっとやりすぎなんじゃないでしょうかね?

まず目に余るのは、任意同行される前のASKAさんの自宅のガレージ前の映像ですが、報道陣や野次馬たちが、まるでゾンビのように群がって車の出口を遮っていますし、ボンネットに付いていたエンブレムが破壊され、地面に落下したのだそうですね。

チェッカーキャブ

これ、立派な器物破損ですよ。
人としてのモラルってないんですかね?

他にも逮捕前、ASKAさんが乗車していたタクシー内のドライブレコーダー映像が、テレビ朝日系「ワイド!スクランブル」で放送されたそうで、これ、もうアウトです。
個人情報保護法はどこへ行ったのでしょうね?

提供したタクシー会社も大概ですが、テレビ局がこの個人情報を無視するかのような報道をするのは、間違っていますよね。
テレビ局こそ、もっとしっかりと個人情報を守らなければならないのに、率先して、公共の電波に載せてしまうなんて、誰もダメなことなんて気が付かなかったのですかね?

こんなことでは「報道の自由」なんてこといってられないですよね。
こんなことをやっているから、テレビ離れが加速していくんです。

よくテレビで、インターネットの書き込みについて偉そうに注意していたりしますが、よっぽどテレビのほうが注意されるべきです。