罪は いつか許される日がくる
罪を犯したものは 後悔しているのだろうか
その罪の大きさに 気がついているのだろうか

ひと時の 快楽と罪の時間
その代償に 失ったものは・・・

犯罪者になったという 事実
何年かの 拘束
反省の日々?

その罪が 許される日
その時から 何を考えて生きていくのだろうか

もう 二度と罪を犯さないかもしれない
また 同じことを繰り返すかもしれない

その罪は 許される日がくるのに
普通の未来が おとずれるのに


その罪に 踏みにじられたものは
誰が許してくれるのだろうか

失ったものを取り戻せるのだろうか

あのときから 止まってしまった時間は
再び動き始めるのだろうか


その罪が許される日

新たな 苦痛の始まり